出版社内容情報
モダニズム建築への新しい洞察
ル・コルビュジエとミース・ファン・デル・ローエは、ガラス、鉄鋼、鉄筋コンクリートの使用など、建築における新技術の進歩に貢献したことはよく知られているが、著者は近代建築の幅広さと複雑さを明らかにするために、コルビュジェやミースにあまり関係のない19人の建築家に焦点を当て、それぞれが1922年から1962年の間に実現した重要な仕事を検証し、近代建築史における彼らの役割を再評価する。
内容説明
コルビュジエ、ライト、ミースに隠れた“もう一人”の巨匠たち。20世紀の建築における重要な潮流であったモダン・ムーブメント。伝統に根ざしていながら革新的な作品を数多く生み出した彼らを、建築史の大家が独自の角度から選出・批評していく作品集。図版多数。
目次
ルドルフ・シンドラー
アイリーン・グレイ
ヨハネス・ダイカー
ウィレム・マリヌス・デュドック
ルイス・ハーマン・デ・コニンク
ピエール・シャロー
シーグルド・レヴェレンツ
エヴァン・オーウェン・ウィリアムズ
アントニン・レーモンド
エーリヒ・メンデルゾーン
バーソルド・リュベトキン
ヤロミール・クレイツァル
ヴィルヘルム・ラウリッツェン
ヴェルナー・マックス・モーザー エルンスト・ヘフェリ
アルネ・ヤコブセン
リチャード・ノイトラ
マックス・ビル
アレハンドロ・デ・ラ・ソタ
著者等紹介
フランプトン,ケネス[フランプトン,ケネス] [Frampton,Kenneth]
建築史家。1930年、イギリス生まれ。AAスクールに学ぶ。建築雑誌「アーキテクチュラル・デザイン」の編集に携わる。コロンビア大学終身教授
牧尾晴喜[マキオハルキ]
建築翻訳家、株式会社フレーズクレーズ代表。1974年、大阪府生まれ。メルボルン工科大学大学院修了(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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