生き延びるための女性史―遊廓に響く“声”をたどって

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生き延びるための女性史―遊廓に響く“声”をたどって

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  • サイズ 46判/ページ数 256p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784791775767
  • NDC分類 384.9
  • Cコード C0030

出版社内容情報

無数の〈声〉を聞き取り、書き残す、女性史がひらくフェミニズムのかたち
かつて遊廓を生きた女性たちが書いた日記や小説は、時の隔たりをこえて、ふたたび現在に響き始める――。悲しみ、怒り、苦しむ人びとを、たったひとりにさせないために、人びとの歴史の〈声〉を記憶し、描き出す。歴史家であり小説家である著者が描き出す、フェミニズムの思想と実践。

内容説明

かつて遊廓を生きた女性たちが書いた日記や小説は、時の隔たりをこえて、ふたたび現在に響きはじめる―。悲しみ、怒り、苦しむ人びとを、たったひとりにさせないために、人びとの歴史の“声”を記憶し、描きだす。歴史家であり小説家である著者が描く、フェミニズムの思想と実践。

目次

第1部 生活を形作るさまざまな“声”(たったひとりにさせない/ならないために―危機の時代の分断をこえて;だれが教育を殺すのか―大学非正規教職員雇い止めの荒野から;クィアがここに住んでいる―不可視化に抗して)
第2部 遊廓のなかに響く“声”(遊廓のなかの「新しい女」―和田芳子『遊女物語』が切り拓いた地平;ものを読む娼妓たち―森光子と松村喬子の作品に描かれる「読書」を中心に;闘争の時代の余熱のなかで―森光子『春駒日記』の描く吉原遊廓の日常風景)
第3部 響きあう“声”(共鳴する言葉―娼婦から娼婦たちへ)

著者等紹介

山家悠平[ヤンベユウヘイ]
1976年、東京都国立市出身。専門は女性史。京都大学大学院人間・環境学研究科博士後期課程修了。現在、京都大学大学院人間・環境学研究科人文学連携研究者および、京都芸術大学、佛教大学等で非常勤講師を務める。青波杏名義にて『楊花の歌』(集英社、2023年、第35回小説すばる新人賞受賞)を刊行(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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naok1118

2
山家先生の女性史研究だけでなく、非正規雇用のこととか、も含めて、雑誌掲載された文章を集めて、編集して一冊の本にした感じ。最初は何だ女性史以外のことも載ってるんだと思ったが、聞き取れない<声>をめぐる自身の想いに深く馳せていて、力を感じる作品になっている。面白い。2024/03/04

takao

1
ふむ2024/10/13

朔ママ

1
⭐️⭐️⭐️2023/11/21

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