歯車にならないためのレッスン

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歯車にならないためのレッスン

  • 森 達也【著】
  • 価格 ¥2,420(本体¥2,200)
  • 青土社(2023/04発売)
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  • サイズ 46判/ページ数 272p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784791775514
  • NDC分類 304
  • Cコード C0095

出版社内容情報

人間は群れたがる生きものである。でも、だからこそ、僕たちには違和感を忘れないための訓練が必要だ。
過剰に安心・安全が求められるセキュリティ社会。不安や恐怖を煽られたひとびとは、群れ、馴れ、そして個を失う。その先に待ち受けていたのが、政権の暴走であり、死刑の追認であり、「自粛警察」の跋扈だった。
集団化に走る社会の「歯車」になることを拒み、負の歴史がつくってきた轍を二度と踏まないために。反骨のドキュメンタリストが倦むことなく違和感を表明してきた、この6年間の思考の記録。

内容説明

政権の暴走、死刑の黙認、匿名の誹謗中傷―根源にあったのは「集団化」だった。一人称単数を徹底して貫き、倦むことなく違和感を表明してきた、ゆるぎない思考の記録。

目次

2017 煽られる危機
2018 「馴れ」の果て
2019 個を欠いた社会
2020 自ら従う人びと
2021 上滑りすることば
2022 ゆらぐ正義

著者等紹介

森達也[モリタツヤ]
映画監督・作家。1956年、広島県生まれ。1998年、オウム真理教のドキュメンタリー『A』を発表。2001年、続編『A2』が山形国際ドキュメンタリー映画祭で特別賞・市民賞を受賞。その他の監督作品に、『FAKE』、『i―新聞記者ドキュメント―』(第94回キネマ旬報ベスト10(文化部門)1位)など。『A3』(集英社文庫、第33回講談社ノンフィクション賞)、『U 相模原に現れた世界の憂鬱な断面』(講談社現代新書)、『千代田区一番一号のラビリンス』(現代書館)など、著書多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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おやぶたんぐ

4
著者の本は「「自分の子どもが殺されても同じことが言えるのか」と叫ぶ人に訊きたい」(長い…)以来。本書は、ここ直近の3年間に書かれたものである。感想は前作と基本的に同じ。著者のいう“集団化″の指摘は示唆に富む。不安に駆られるまま、絆や共感を強調し、内に外に敵を求め、その排除を図ることで同質化を進め、それによって安心する…恐るべき“連帯と分断″は、コロナを経てますます拡大しているのではないか。他方、著者の主張には相変わらず頷けないものもある。麻原元被告人に語らせるべきだったという主張は(以下コメント欄)2023/06/12

漫画@れつだん先生

0
森達也の本はとても面白い。毎回考えさせられる。主義主張は変わらないので同じことの繰り返し。凡庸な悪はもうわかったって。2024/03/30

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