世界を変えた10のトマト

個数:
  • ポイントキャンペーン

世界を変えた10のトマト

  • ウェブストアに2冊在庫がございます。(2025年05月03日 07時37分現在)
    通常、ご注文翌日~2日後に出荷されます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●3Dセキュア導入とクレジットカードによるお支払いについて
    ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ 46判/ページ数 320p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784791775064
  • NDC分類 626.27
  • Cコード C0020

出版社内容情報

トマトが愛される野菜(果物)になるまでの物語
トマトは何世紀にもわたって正当な扱いを受けてこなかった。毒物だと言われたり、戦時中のプロパガンダに使われたり、ガスを浴びせられたり、はては投擲物として扱われてきた。しかし、今やトマトは世界で最も人気のある野菜(果物)となった。本書はトマトが発見されてから人間の食卓に上るまでの歴史をたどり、またピザ、パスタ、ケチャップなどその食材としての変遷までを魅力的な筆致で描く。

内容説明

トマトはなぜ世界で一番愛される食べ物となったのか?新大陸からやってきた植物は毒だと思われていたが、数寄な運命を辿り世界で最も愛される野菜となった。メディチ家でのお披露目、セイラムでの品評会、ハインツの野望、ムッソリーニの規制、園芸マニアが復活させたオールドトマト、最新テクノロジーで制御された未来のトマト。軽妙洒脱な筆致でその波瀾万丈の物語をたどる。

目次

1 メディチ家のポモドーロ
2 ジョンソン大佐のバケツ
3 サンマルツァーノの奇跡
4 女王、作家とその妻、そして彼らのピザ
5 期待
6 スパゲッティの王者
7 ビッグボーイ
8 誰がトマトを殺したか?
9 エアルーム・トマトの襲撃
10 冬がやって来る

著者等紹介

アレキサンダー,ウィリアム[アレキサンダー,ウィリアム] [Alexander,William]
『ニューヨーク・タイムズ』のベストセラー作家。『ニューヨーク・タイムズ』、『ロサンゼルス・タイムズ』などに寄稿している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

きみたけ

57
トマトにまつわるトリビア的な10のお話。著者はNYタイムズのベストセラー作家のウィリアム・アレキサンダー氏。トマトが広まっていった歴史、ピザやパスタに使用され始めた頃の話、初期の缶詰技術、遺伝子組み換え作物の開発など。トマトはもともとアメリカ大陸が発祥、大西洋を渡ってヨーロッパへ行き、サンマルツァーノとしてアメリカに帰り、ローマ・トマトとしてイタリアへ戻り、缶詰となってアメリカへ帰還と、トマトが愛される野菜になるまでに複雑な歴史あり。キャンベルのトマトスープやハインツのケチャップなどの話も面白かったです。2023/06/11

みき

49
世界中で愛されているトマトが最初は毒物扱いであったり、観賞用の植物であったりなど正直目からウロコでした。そのトマトがどういった過程で世界に広がっていったのか、そして広がった結果どうなってしまったのか。確かに昔の野菜に比べて味が薄くなったという人が多いと耳にはするが遺伝子的にも薄くなるようになっていたとは更に驚き。しかもその原因は我々消費者にあるとのこと。最終章の農業の持続可能性とかカーボンフットプリントなど食傷気味の記載もあるものの、その解決策にも言及されているなど示唆に富む本でした。最高にオススメの本2023/02/20

R

35
3分の1くらいは、ケチャップとピザの歴史に割かれていた気がするんだが、有史以来トマトがどう歩んできたかなど歴史と人間との関わりを書いた本。ケチャップやホールトマトの生い立ちに関しては、もはや経済史ドキュメンタリのようで大変面白い。アメリカを中心にした話が多いのだけども、現代、あるいは未来のトマトについては、これまでとは全く異なる生産形態が紹介されていて、最先端のハウス栽培の様子が興味深かった。2023/06/28

takao

3
ふむ2023/05/17

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/20276394
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。

最近チェックした商品