最後の一杯―依存症を克服した医師の手記

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最後の一杯―依存症を克服した医師の手記

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  • サイズ 46判/ページ数 343p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784791775033
  • NDC分類 493.156
  • Cコード C0047

出版社内容情報

アルコール依存症克服への道
医師として輝かしい人生を歩んでいた著者は、重度のアルコール依存症のために、キャリアはもちろん命さえ失いかけた。著者のアルコール依存症との壮絶な闘いの記録は、アルコール依存症がどのようなものであるか、またその克服がいかに難しいかを読者につぶさに教えてくれる。その後、アルコール依存症へのバクロフェン投与といういまだ誰も試みたことのないことを自己投与という形で行う決意をし、遂にはアルコール依存症を克服するまでをつぶさに描く。

内容説明

ある医師のアルコール依存症との戦いと治療薬の発見、そして克服までの全記録。医師として輝かしいキャリアを歩んでいた著者は、重度のアルコール依存症のために、キャリアはおろか命さえも失いかけた。そのアルコール依存症との壮絶な闘いの記録は、依存症の実態がどのようなものであるか、またその克服がいかに難しいかをつぶさに教えてくれる。アルコール依存症へのバクロフェン投与といういまだ誰も試みたことのないことを自己投与という形で行う決意をし、遂にはアルコール依存症を克服した医者による希望の書。

目次

第1章 真実のあらわれるとき
第2章 自己治療の逆効果
第3章 治療と回復に向けて
第4章 お酒を止めるが気分は最悪
第5章 悪化の一途
第6章 医師の助言に反して、あるいは、その後の生活
第7章 アルコール渇望の克服へ
第8章 本当に依存症が治ったのか?
第9章 バクロフェンの作用:既知と未知
補遺

著者等紹介

アメイセン,オリビエ[アメイセン,オリビエ] [Ameisen,Olivier]
ニューヨークで活躍したフランス人の循環器内科医。アルコール依存症に長年苦しんだのち、バクロフェンbaclofenという筋弛緩剤が実験動物の依存物質への渇望を抑制することを知り、自らに試し、アルコール依存症の克服に成功した

橋本望[ハシモトノゾム]
キングス・カレッジ・ロンドン精神医学・心理学・精神科学研究所にて依存症学修士課程修了。岡山大学医学部大学院卒業。精神科医。医学博士。現職は、岡山県精神科医療センター医局長。精神神経科学会専門医・指導医、精神保健指定医。日本アルコール・アディクション医学会学術評議員、アルコール関連問題学会編集委員、NPO法人リカバリーポイント(鳥取ダルク・岡山ダルク)理事

橋本信子[ハシモトノブコ]
国際基督教大学人文科学科卒業。岡山大学文学研究科修士課程(米文学専攻)卒業。1991年より川崎医療福祉大学勤務(2002年~2012年まで教授)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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くさてる

24
実感的に迫って来る依存症の描写が生々しかった。自らも医者である著者が、様々な治療法に取り組みながらもどうしてもアルコールを止められない、一連の描写が説得力あって、読んでいても無力感があった。専門的な用語も多いけれど、読み応えあります。そのぶん、依存症を克服するための薬と出会ってからの過程があまりにあっけなく感じられて、こんな薬がほんとうにあるんだろうか、とすら思いました。今後の展開が気になります。2023/09/28

sayoA

4
アメイセン医師の壮絶な闘病記録は、再飲酒の背景として生物学的要素が多大であることをわかりやすく伝えてくれた。渇望の強烈さや再飲酒を繰り返す患者の苦しさを今までちゃんと理解できてなかったな…と申し訳ない気持ちになった。依存症においてもやはり積極的な薬物療法が重要なのだと学ぶことができた。バクロフェンの国内承認が待たれる。2023/05/21

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