先住民とアメリカ合衆国の近現代史

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先住民とアメリカ合衆国の近現代史

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  • サイズ 46判/ページ数 400p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784791775026
  • NDC分類 253
  • Cコード C0022

出版社内容情報

先住民の視点で初めて語られたアメリカの歴史
歴史家であり活動家でもある著者が、初めて先住民の視点から米国の歴史を語り、米国の建国神話に異議を唱え、先住民に対する政策がいかに植民地主義的で、本来の住民の領土を奪い、彼らを追い出したり排除したりするためのものであったかを明らかにする。本書は、先住民とアメリカの現在を理解する上で重要かつ不可欠な資料となっている。

内容説明

現在のアメリカ合衆国には、連邦政府に認められた500以上の先住民族居住区があり、かつてこの地に住んでいた1500万人の先住民族の子孫である約300万人が暮らしている。しかしアメリカの植民地政策が何世紀にもわたって行ってきた先住民に対するジェノサイドは、ほとんど歴史に残されていない。歴史家であり活動家でもある著者が、初めて先住民の視点から米国の歴史を語り、先住民に対する政策がいかに植民地主義的であったのかを、また現在のアメリカの帝国主義の起源がそこにあることも明らかにする。

目次

トウモロコシを追う
征服の文化
契約のカルト
血塗られた足跡
ネーションの誕生
モヒカンの最後とアンドリュー・ジャクソンの白い共和国
海から輝ける海へ
「インディアン・カントリー」
合衆国の勝利主義と平時の植民地主義
ゴースト・ダンスの予言「ネーションがやってくる」
発見の教義
結論―合衆国の未来

著者等紹介

ダンバー=オルティス,ロクサーヌ[ダンバーオルティス,ロクサーヌ] [Dunbar‐Ortiz,Roxanne]
歴史家。カリフォルニア大学ロサンゼルス校で歴史学の博士号を取得した後、カリフォルニア州立大学ヘイワード校に新設されたネイティブ・アメリカン研究プログラムで教鞭をとり、エスニック研究学科と女性研究学科の設立にも貢献した。1977年に出版された『The Great Sioux Nation』は、ジュネーブの国連本部で開催されたアメリカ大陸の先住民に関する初の国際会議の基本文書となった。彼女は40年以上にわたって国際的な先住民運動に参加し、国内外の社会正義の問題に生涯をかけて取り組んで来たことでも知られている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ポルターガイスト

2
類書が乏しく,自分の中で盲点になっていた視点からアメリカ合衆国の成り立ちを概観させてくれる本だった。この本の言う通りなら,現在のイスラエルの暴挙やそれを合衆国が事実上後援していることもネイティブアメリカン迫害の歴史が土台にある。とは言うものの,このようなキツい内容であるなら求められてくる実証性の基準は十分に満たしていないように思った。歴史学者というより活動家の文体と構成であり,説得力を備えているとは言い難い。2024/05/25

kabuki o.

1
日本語では類書もないし間違いなく広く読まれるべき本だけど、ジョン・ロックがスコットランド人だとか、「ハウデニサウニー」(ホデノショ(ウ)ニ?)とか、注に書誌情報がないとか、疑問点も多い。2024/05/09

M K

0
我が魂を聖地に埋めよと並行して読んだ本。こちらの方が体系的に理解できてわかりやすい。2025/03/23

faqa

0
インディアン迫害史の概要が伝わり易い本でした。日本人著者にはここまで書ける人はいないてしょう。イングランドがスコットランドを虐め、スコットランド人が北アイルランドを虐め、北アイル人がアメリカで黒人を虐め、黒人がインディアンを虐め、インディアンがベトナム人を虐めるという負のドミノなど。感想者には枝葉末節の揚げ足を取ってる人がいますがそういう様はいかにも日本人らしいです。ミクロ視点が大好き過ぎてマクロ視点が乏しい。日本人がなぜ重箱の隅を突くのが大好きなのかはエマニュエトッドをお勧めします。 2024/06/23

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