出版社内容情報
滅び去った四つの都市が教えてくれる、1000年後のわたしたち
いまから1万年近く前に築かれた人類史上最初期の都市、火砕流の犠牲になったローマの華やかな都市、運河や灌漑設備によって繁栄しジャングルに消えた王国の首都、11世紀には当時のパリよりも多くの人口を擁した北米の大都市。いまはなき四つの都市に焦点をあてて、都市から人類の歴史を見つめなおす。考古学の最新の成果から繁栄と消滅を繰りかえす都市の謎をときあかし、これまであまり触れられてこなかった奴隷、労働者、女性、移民といった要素にもふれながら描き出される、あたらしい人類史。
内容説明
いまから1万年近く前に築かれた人類史上最初期の都市、火砕流の犠牲になったローマの華やかな都市、運河や潅漑設備によって繁栄しジャングルに消えた王国の首都、11世紀には当時のパリよりも多くの人口を擁した北米の大都市。いまはなき四つの都市に焦点をあてて、都市から人類の歴史を見つめなおす。考古学の最新の成果から繁栄と消滅を繰りかえす都市の謎をときあかし、これまであまりふれられてこなかった奴隷、労働者、女性、移民といった要素にもふれながら描き出される、あたらしい人類史。
目次
はじめに―どのようにして都市は失われるのか?
1 チャタルヒュユク―出入り口
2 ポンペイ―街路
3 アンコール―貯水池
4 カホキア―広場
エピローグ―警告・進行形の社会実験
著者等紹介
ニューイッツ,アナリー[ニューイッツ,アナリー] [Newitz,Annalee]
アメリカのジャーナリスト、編集者、作家。1998年にカリフォルニア大学バークレー校で英語とアメリカ研究の博士号を取得。SFブログio9の創始者(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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