革命的知識人の群像―近代日本の文芸批評と社会主義

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  • サイズ 46判/ページ数 352p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784791774456
  • NDC分類 910.26
  • Cコード C0021

出版社内容情報

ことばで社会を変えることはできるか
有島武郎、大杉栄、平出修、堺利彦、室伏高信、広津和郎、吉田一、山川均、福本和夫、宮本顕治、平野謙、中野重治、中村光夫、荒正人、本多秋五――。社会主義が厳しく取り締まられた時代に、未来の革命を思想し、論争を重ね、もうひとつの言論空間を織りなした知識人たち。砕け散ったことばの断片を渉猟し、その信念と葛藤を活写する。

内容説明

ことばで社会を変えられるか?“革命”をめぐる思想と行動。有島武郎、大杉栄、平出修、堺利彦、室伏高信、広津和郎、吉田一、山川均、福本和夫、宮本顕治、平野謙、中野重治、中村光夫、荒正人、本多秋五―。社会主義が厳しく取り締まられた時代に、未来の革命を思想し、論争を重ね、もうひとつの言論空間を織りなした知識人たち。砕け散ったことばの断片を渉猟し、その信念と葛藤を活写する。

目次

革命的知識人とことば
第1部 隠された伝統(大逆事件前後―ロシア文学と社会主義;曖昧な思想の積極性―雑誌『月刊新社会』の論脈)
第2部 知識階級の意味(更新される概念―「宣言一つ」論争;海を越える革命―有島武郎とアナ・ボル提携)
第3部 文学史の整理(出版企画と存在証明―刻印される『太陽のない街』;亡霊の棲む書棚―宮本顕治「「敗北」の文学」)
第4部 反語的な批評(ロシア文学を読む―戦時期の荒正人;概念を縫い合わせる―平野謙「昭和文学のふたつの論争」)

著者等紹介

木村政樹[キムラマサキ]
1986年生まれ。東京大学大学院総合文化研究科言語情報科学専攻博士課程修了。博士(学術)。現在、東海大学文学部日本文学科講師。専門は日本近代文学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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RedDirtMarijuana

2
第Ⅲ部への序で、インテリゲンチャ-プロレタリアという繋がりが示唆されるが、それでも読んでるうちにI部Ⅱ部とⅢ部IV部との関係が飲み込めず全体を貫くテーマを何度も見失ってしまった。卑近な連想で「宣言一つ」は当事者性の話のように思うけど、花田とか巨人とか(超然としてるイメージがある)だったらどう応接するんだろう。2024/08/12

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