戦時下の日常と子どもたち

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戦時下の日常と子どもたち

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  • サイズ 46判/ページ数 166p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784791774340
  • NDC分類 210.7
  • Cコード C0021

出版社内容情報

戦争は嫌いだ! 怖くて惨めなことばかり。
太平洋戦争敗戦までの約50年、日本は戦争に明け暮れた。戦局の悪化で激変する子どもを取り巻く環境。学童疎開・戦争孤児・学徒動員・教練・差別・イジメ・捨て子・空襲……、勉強はほとんど無し。そしていつも空腹。戦後教育の現場で活躍してきた著者が綴る、これだけは知ってもらいたい「負の歴史遺産」。

内容説明

“戦争は嫌いだ!怖くて惨めなことばかり。”太平洋戦争敗戦までの約50年、日本は戦争に明け暮れた。戦局の悪化で激変する子どもを取り巻く環境。学童疎開・戦争孤児・学徒動員・教練・差別・イジメ・捨て子・空襲…、勉強はほとんど無し。そしていつも空腹。戦後教育の現場で奮闘してきた著者が綴る、これだけは知ってもらいたい「負の歴史遺産」。

目次

学童疎開―疎開先の学童同士の葛藤
軍事教練―配属将校による旧制中学での教練の様子
戦災孤児―戦災で家族全員を失った十二歳の少年のその後
引き揚げ―発疹チフスに罹り、引き揚げ団から捨てられた四歳の少女
ガラスのウサギ―この題名で戦争体験を書いた高木敏子さんにインタヴュー
庶民の生活―徴兵検査、隣組、国民服、敵性語、外食券、代用食
将兵―戦死した若者の遺族に届けられた「戦死報告書」とは
靖国の遺児―一九五二年~五五年『靖国神社遺児参拝文集』を読む
軍法会議―戦中に軍上層部の汚職を暴き「従軍免脱罪」で死刑にされた伍長の記録
短波ラジオ―発明好きの少年が自作の短波ラジオでアメリカの情報を盗聴〔ほか〕

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

バニラ風味

16
戦時中、国民がお国のために命を差し出すのは当たり前、とされていた。そのように教育されていたし、実際、赤紙がくれば「万歳」と、男子を戦地に送り出していた。でも、本当にみんな、それが正しいと思っていたのか?実際、戦争を体験した人たちが、口に出しては言えなかった本音や、捻じ曲げられてしまった事実などが書かれている、衝撃的な内容。そして、今。私たちも、形は変わっても、そういう状況に置かれているのでは、と警告されている気がする。この世で一番大事なものって?と、改めて考えさせられます。2022/02/19

ぞだぐぁ

0
タイトルから銃後や当時の子供たちについての本かと思われるかも知れないが、道徳の教科書(自分が読んだ20年以上昔のそれと今のそれとは構成が違うかもしれないが……)みたく一つのエピソードについて書いた後それについての筆者のコメントが書かれる形式で戦争はいけないと言う話を途中までは書かれている。でも途中から自民党政権、書かれた当時の安倍首相について批判する方向にシフトしている(安倍政権でなくアベコベ政権とか、岸伸介がA級戦犯だったが釈放された事と安倍批判を絡めるとかは気持ち悪い)。 (続く2022/02/03

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