病んだ言葉 癒やす言葉 生きる言葉

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  • サイズ 46判/ページ数 367p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784791774289
  • NDC分類 804
  • Cコード C0036

出版社内容情報

読めば「言葉」が好きになる。
「言葉を甘く見てはいけない。言葉や人間をめぐる学問の最大の効用は、世界を知り尽くしてやっつけることにあるのではありません。むしろ世界の不思議さに驚き、日々新しい畏怖の念にかられること、それが先につながります。今、私たちに必要なのは、まずは驚く力なのかもしれません」(本書内「言葉は技能なのか」より)。言葉を読むとは何か。言葉を使うとは何か。言葉を学ぶとは何か。そして、言葉を守るとは何か。英文学教授が、文学作品から言語教育まで、渾身の力を込めて綴ったエッセイ・評論集。

内容説明

謎だらけの入試政策、「論理国語」の迷走、英語ぺらぺら信仰、英語スピード信仰…言葉はどうなるのか。鴎外、漱石、太宰、西脇…喧嘩や胃弱、事務処理、「がっかり」、突然の豹変やケアから読み取る文学者たちの息づかい。

目次

第1部 言葉を甘く見てはいけない
第2部 英語入試大混乱の後先
第3部 「病」と「死」を生かす言葉
第4部 言葉を伝えるために汗をかく
第5部 書くことへの「こだわり」は病なのか、救いなのか
第6部 どうしてもうまく語れない作家たち

著者等紹介

阿部公彦[アベマサヒコ]
1966年神奈川県生まれ。英文学者。東京大学文学部卒業。同大学院人文科学研究科修士課程修了。ケンブリッジ大学大学院で博士号取得。現在、東京大学大学院人文社会系研究科教授。専門は近現代の英米小説や英米詩だが、英・米の境界や小説・詩の境界にこだわることなく、日本の詩や小説も含みながら、個別のテーマを設定して研究している。「荒れ野に行く」で第15回早稲田文学新人賞受賞、『文学を“凝視する”』(岩波書店)で第35回サントリー学芸賞(芸術・文学部門)を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

まこみや

28
1・2部は「病んだ言葉」に対する名医の処方箋、後半は読解力の臨床で、言葉を蘇生させる見事な批評のお手本になっている。筆者の眼目は第3部というが、国語教育や英語学習が誤った方向に推進されようとしている現在、警鐘として胸に刻んだのは1・2部である。文科省の「論理」の説明を揶揄して、「ラーメン丼は、ラーメンを食べるための丼なのだから、とりわけラーメンを食べる丼という機能が大事になる」という比喩には大笑いした。しかし笑ってばかりはいられない。阿部先生、どうぞ入試改革・教育政策の現場で体を張って抵抗してください。2022/03/29

タイコウチ

11
さまざまな媒体に書かれたエッセイを集めたもの。英語教育・入試に関する論戦的なものから、病いと言葉をめぐる文学的考察、各種書評などいろいろあるが、個人的には、最後の方にまとめられた大江健三郎、ボブ・ディラン、カズオ・イシグロなど世界文学の作品を取り上げた、語りの分析(論文ではないのでそんなに堅苦しくはない)が面白かった。言葉の詩的側面を丁寧に読み解いてゆく著者の筆致はしなやかで心地よく、「言葉を甘く見てはいけない」「言葉を伝えるために汗をかく」「どうしてもうまく語れない作家たち」といった見出しも生きている。2022/02/28

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