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出版社内容情報
サカナクションのメジャーデビュー前、自分自身のための訓練として書き綴られた詩のような短い言葉の断片たち。
「山口さんは言葉の波止場なのだと思う。やって来る言葉を受け止め、去っていく言葉を見送る。読み終えたあなたの中にはもう一冊の新しい本があり、あなた自身に読まれるのを待っていることに気づくでしょう。」--友部正人
内容説明
サカナクションのメジャーデビュー前、自分自身のための訓練として書き綴られた詩のような短い言葉の断片たち。
著者等紹介
山口一郎[ヤマグチイチロウ]
1980年生まれ。北海道小樽市出身。2005年にサカナクション結成。2007年にアルバム「GO TO THE FUTURE」でメジャーデビュー。ほとんど全ての楽曲の作詞作曲を手がける。つねに時代の先端を歩む姿勢で、さまざまなシーンに大きな影響を与え続けている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
はっせー
57
サカナクションが好きな人に読んでほしい本になっている。この本はサカナクションのボーカルであり作詞作曲も行っている山口一郎さんがデビュー前に自分自身の訓練のために紡いだ言葉の断片たちをまとめたのがこの本になっている!書かれている内容は詩と歌詞の間のような内容になっているため不思議な感覚を味わうことができる。優しくもありそして儚いことばたちをよんでまたいつかのタイミングで読み直したいと思った作品であった!2023/10/10
Tenouji
9
非常に詩集として良い本であると感じました。夜のもどかしさが凝縮された詩が多いですね。2023/05/31
すきま風
7
月、猫、煙草、夜…サカナクションの歌詞に頻繁に登場する言葉たち。一郎さんの若かりし頃に書き留めていた沢山の言葉は、雨の日の家の中、月明かりの差す夜などにとても合う。本好きとしてはこの空白の多さとページ数でこの値段とはなかなかね、と思いながら購入したファンだが(サイン本を購入できたので良しとする)、詩集として読むとかなりクオリティが高いのではないかと。新品の上質な紙の匂いすらもこの本にはピッタリだった。GO TO THE FUTUREはそのまま歌詞になっていて、風と空はネイティブダンサーの原型かな。2023/04/17
knockknock
4
50-詞集かと思ったら詩集だった。サカナクションの歌詞は嫌いじゃないけど、正直これはピンと来ないというか、よくわからなかった…。2023/06/02
言いたい放題
3
詩集にするとなんかちょっとくさい。曲ありきだなって思った。2023/09/06
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