出版社内容情報
プラグマティズムの向こう側へ!
?言葉の意味は推論が果たす役割で決まる”という「推論主義」の立場を打ち出したことで、プラグマティズムの議論をリードする、アメリカの哲学者ロバート・ブランダム(1950‐)。壮大な体系が醸し出す雰囲気、カントやヘーゲルをプラグマティズムに取りこむ斬新な解釈、その応用可能性などによって、言語哲学のみならず、さまざまな分野の研究者から熱い注目を集めている。議論の最前線に飛び込み、その哲学のコアにふれる、画期的入門書。
内容説明
カント、ヘーゲル、セラーズ、ローティ、ウィトゲンシュタイン、マクダウェルなどの議論を自在に取り込みながら、独自の理論体系を構築し、プラグマティズムを牽引するアメリカの哲学者ロバート・ブランダム。言語と世界はどうつながっているのか。文の「正しさ」や推論の「適切さ」はどのように決まるのか。いま熱い視線が注がれる「推論主義」の基礎から応用までを網羅する、はじめての本格的入門書。
目次
1 言語と規範(言語哲学とプラグマティズムの歴史;ブランダムはなぜ「推論」に注目するのか)
2 推論主義の基本(規範的語用論;推論的意味論)
3 推論主義の応用(「意味の理論」としての推論主義;推論主義を応用してみる)
4 失われた二つの客観性を求めて(推論主義は相対主義か;世界に応答できるか)



