万葉集の歌とことば―姿を知りうる最古の日本語を読む

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万葉集の歌とことば―姿を知りうる最古の日本語を読む

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  • サイズ 46判/ページ数 304p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784791773664
  • NDC分類 911.124
  • Cコード C0095

出版社内容情報

1300年前の人びとはどのような言語を使っていたのか
 『万葉集』の歌をかたちづくる大和ことばとは、いったいどのようなものだったのか。歌を一つずつ丁寧に読み解くことにより、ただ素朴なだけでなく深く豊かな表現の世界と、人々の飾らぬ心とを浮き彫りにする。

内容説明

『万葉集』の歌をかたちづくる大和ことばとは、いったいどのようなものだったのか。歌を一つずつ丁寧に読み解くことにより、ただ素朴なだけでなく深く豊かな表現の世界と、人々の飾らぬ心とを浮き彫りにする。

目次

序章 『万葉集』がおもな資料となる
第1章 連想が多種の表現技法を生む
第2章 ことばは絶えず変化を続ける
第3章 一つの語が多くの別語を生む
第4章 八十八の音節を書き分ける
第5章 音韻が種々の変化を起こす
第6章 細かい情報を付け加える
第7章 語と語が緩い関係で文を作る
第8章 強調表現が形式化する―「係り結び」の起源
第9章 上代語の特徴が希薄になる
終章 通説の根拠を検討し直す

著者等紹介

佐佐木隆[ササキタカシ]
1950年生まれ。学習院大学教授。学習院大学大学院人文科学研究科博士課程単位取得。東洋大学専任講師、同大学助教授、学習院大学助教授を経て、現職(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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由佳

0
現存する最古の資料である万葉集を中心に、上代日本語の姿・変遷を分析する。古典というと文学の印象が強く、私にとって文法は文学を理解するために勉強するものであったが、ひとつの言語としてみると別の面白さがあると思った。現存する資料や同じ語族の言語が少ないため、学者の推定による部分も多く、現代日本語を前提としてしまうがゆえの誤読もあるらしい。歴史学や他の学問のように、長年研究が重ねられた末に最新の解釈が導かれているのだと思った。2023/02/01

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