出版社内容情報
野生ミツバチのすべて
人類は数千年もの間、ミツバチを巣箱に入れ続けてきたが、生物学者がこれらの勤勉な昆虫が野生でどのように生きているのかを調査し始めたのはここ数十年のことだ。本書は、野生のミツバチの行動、社会生活、生存戦略などが豊富な写真とともに生き生きと描かれ、巣箱に飼われているミツバチが絶滅の危機に瀕しているのに、なぜ野生のミツバチが繁栄しているのかを明らかにして、ミツバチ絶滅を防ぐための処方箋を提示する。ミツバチの世界的権威による養蜂家必携の書。
内容説明
生物学者が描くその驚くべき生態。人間は何千年もの間、巣箱の中でミツバチを飼ってきたが、生物学者がこの勤勉な昆虫が野生でどのように生きているかを調査し始めたのはここ数十年のことだ。本書は野生のミツバチの行動、社会生活、生存戦略などを豊富な写真とともに生き生きと描く。そして、巣箱に飼われているミツバチが絶滅の危機に瀕している現在、なぜ野生のミツバチが繁栄しているのかを明らかにし、養蜂に対するまったく新しいアプローチであるダーウィン主義的養蜂術を提示する。ミツバチの世界的権威による画期の書。
目次
第1章 本書の目的と構成
第2章 ミツバチはまだ森にいる
第3章 野生を離れて
第4章 ミツバチは家畜化されたのか?
第5章 巣
第6章 一年の活動サイクル
第7章 繁殖
第8章 採餌
第9章 温度調節
第10章 防衛
第11章 ダーウィン主義的養蜂のすすめ
著者等紹介
シーリー,トーマス・D.[シーリー,トーマスD.] [Seeley,Thomas D.]
1952年生まれ。ハーバード大学でミツバチの研究により博士号を取得。コーネル大学生物学教授
西尾義人[ニシオヨシヒト]
1973年生まれ。国際基督教大学教養学部語学科卒業。出版社勤務を経て翻訳業(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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とこまた