出版社内容情報
なぜ「三代目」が重要なのか。
なぜ日本社会では世代や世襲、家柄が問題となるのか。家族の系図から、政治家、お笑い芸人、実業家、文化人から、天皇と元号まで。私たちが目の当たりにしている「三代目」という節目から、近代日本の潮目をとらえるユニークな社会学。
内容説明
なぜ日本社会では世代や世襲、家柄が問題となるのか。家族の系図から、政治家、お笑い芸人、実業家、文化人から、天皇と元号まで。私たちが目の当たりにしている「三代目」という節目から、近代日本の潮目をとらえるユニークな社会学。
目次
序章 「三代目」とは何か
第1章 「三代目」としてのわたし
第2章 「三代目」を理論化する
補章1 世代論としての「三代目」
第3章 「三代目」の葛藤
第4章 松下、トヨタの「三代目」
補章2 経営者は引退できるのか
第5章 「三代目」の天皇
終章 「三代目」と近代日本
著者等紹介
鈴木洋仁[スズキヒロヒト]
社会学者。東洋大学グローバル・イノベーション学研究センター研究助手。1980年東京都生まれ。東京大学大学院学際情報学府博士課程修了。博士(社会情報学)。専門は歴史社会学。2004年京都大学総合人間学部卒業後、関西テレビ放送入社。報道記者として勤務。2010年ドワンゴに転職ののち、2011年に東京大学大学院修士課程に進み、国際交流基金、東京大学等での勤務を経て、現職(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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