出版社内容情報
作家のくれた、書くヒント
武者小路実篤、堀口大学、里見弴、瀧井孝作、井伏鱒二、尾崎一雄、網野菊、小林秀雄、永井龍男、円地文子、大岡昇平、田宮虎彦、小島信夫、庄野潤三、吉行淳之介…… 日本語学の第一人者が、これまで出会い、交流を深めてきた数々の作家や詩人、評論家たち。そのさりげない日本語表現からみる、書くためのヒント。
内容説明
武者小路実篤、堀口大學、里見〓、瀧井孝作、井伏鱒二…日本語学の第一人者が、これまで出会い、交流を深めてきた数々の作家や詩人、評論家たち。そのさりげない日本語表現からみる、書くためのヒント。
目次
人柄
接近
具体
見方
創作
批評
感想
感覚
発想
視点
描写
心理
言語
比喩
象徴
擬音
技法
種別
構想
開閉
文体
名文
諧謔
余情
めぐりあい記憶の航跡―ある文体研究者の自画像
著者等紹介
中村明[ナカムラアキラ]
1935年9月9日、山形県鶴岡市の生れ。国際基督教大学助手、国立国語研究所室長、成蹊大学教授を経て、母校の早稲田大学教授となり、現在は名誉教授。『角川新国語辞典』『集英社国語辞典』編集委員。『日本語文章・文体・表現事典』(朝倉書店)編集主幹。日本文体論学会代表理事(現在は顧問)、高校国語教科書(明治書院)統括委員などを歴任(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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