武器としての政治思想―リベラル・左派ポピュリズム・公正なグローバリズム

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武器としての政治思想―リベラル・左派ポピュリズム・公正なグローバリズム

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  • サイズ 46判/ページ数 229p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784791773350
  • NDC分類 310.4
  • Cコード C0030

出版社内容情報

政治学の俊英が、現実の政治に飛び込む。
現代日本政治をかたち作っている「改革保守」に対峙する可能性とは? 「中道リベラル」と「左派ポピュリズム」の互恵関係とは? 「新自由主義グローバリズム」に代わる新たな国際秩序の選択肢とは? 学術の視野から時代を掴み、醒めた思考で新しい選択肢を示す!

内容説明

現代日本政治をかたち作っている「改革保守」に対峙する可能性とは?「中道リベラル」と「左派ポピュリズム」の互恵関係とは?「新自由主義グローバリズム」に代わる新たな国際秩序の選択肢とは?学術の視野から時代を掴み、醒めた思考で新しい選択肢を示す!

目次

第1部 現代日本政治を問い直す(「改革の政治」とは何か―保守政治の「守旧保守」から「改革保守」への自己脱却;ポスト冷戦期における日本政治の対立軸―「革新」・「保守」・「改革」をめぐって;左派ポピュリズムと中道リベラルとの戦略的互恵関係をめぐって―B・サンダースと山本;二〇一九年参院選とN国党―「改革の政治」の最後の徒花)
第2部 二〇一五年安保を胸に刻んで(運動と政権を繋ぐ回路のために―社会運動と民主党政権との「連携」と「乖離」;運動を掴む政治学のために―熟議・左派ポピュリズム・「戦後民主主義」;二〇一五年安保―「クラシカルな応答」がもたらした三つの政治変動)
第3部 オルタナティヴを求めて(オバマ政権を視る―社会的価値観、経済、外交;「トランプ後の世界」におけるオルタナティヴのために―「調整」と「敵対」の緊張と共振;左派ポピュリズムに可能性はあるか;ポスト・グローバル化の政治―二項対立から三項対立へ;アメリカ政治における三つの選択肢と民主党の挑戦)
第4部 主権者を培うために(若者による政治批判の「お客様的展開」から「主権者的展開」のために;「政治の使い勝手」の復権のために)

著者等紹介

大井赤亥[オオイアカイ]
1980年東京都生まれ、広島市育ち。政治学者。東京大学大学院総合文化研究科博士課程単位取得退学。博士(学術)。専門は政治思想史・現代日本政治。東京大学、法政大学、昭和女子大学などで講師を務めた後、現在、第49回衆議院議員選挙の候補予定者(広島県第2区)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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ふみあき

17
雑多な媒体に掲載された論考の寄せ集めにはよくあることだけど、ちょっと論旨が重複しすぎじゃないか。それはともかく、著者は2015年安保やSEALDsの価値を高く見積もりすぎというか、その評価がロマンティックすぎる気がする。確かに左派ポピュリズムは、多様性を掲げながらも、その紐帯としての共通性を創出するという離れ業をやってのけねばならず、「民族」や「ナショナリズム」で容易に繋がれる右派に比べて圧倒的に不利なわけで、ある意味でのロマンティストじゃなければ選択できない茨の道なのかもしれない。2022/02/19

那由多

2
日本の政治においての各党の立ち位置や変遷、政策の結果などを理解したかったので、とても面白かった。民主党政権が上手く行かなかった理由、そしてN国党の議席獲得の理由がわかりやすかった。 「『即時廃炉を掲げての民主党政権打倒』が民主党以左の政権獲得に繋がる可能性は皆無」というところを激しく同意する気持ちで読んだ。秋の選挙までにもう少し理解しとかなきゃだな 2021/03/10

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