背表紙の社会学

個数:

背表紙の社会学

  • ウェブストアに2冊在庫がございます。(2024年03月28日 19時27分現在)
    通常、ご注文翌日~2日後に出荷されます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ 46判/ページ数 254p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784791773244
  • NDC分類 019
  • Cコード C0036

出版社内容情報

本の背表紙をながめれば、あなたの暮らす社会が見えてくる!すべての本には意味がある。ジェンダー、セクシュアリティ、身体、高齢化、家族、犯罪、人種、移民、階級、不平等、貧困、ケア、労働、政治、メディア、コミュニケーション、教育、宗教、都市、消費など、あらゆるテーマが「刻印」された本を「解剖」し、その「心臓」部分を取り出す。詩人でもあり社会学者でもある著者とともに、勇気のまなざしで、忘れていた希望や理想を取り戻すためのヒントを探す。

内容説明

すべての本には意味がある。ジェンダー、セクシュアリティ、身体、高齢化、家族、犯罪、人種、移民、階級、不平等、貧困、ケア、労働、政治、メディア、コミュニケーション、教育、宗教、都市、消費など、本の背表紙をながめれば、あなたの暮らす社会が見えてくる。あらゆるテーマが「刻印」された本を「解剖」し、その「心臓」部分を取り出す。詩人でもあり社会学者でもある著者とともに、勇気のまなざしで、忘れていた希望や理想を取り戻すためのヒントを探す。

目次

1 視る―身体、監視、有徴性、きれいでかわいいもの
2 語る―“私たち”をつくってきたのは誰か
3 働く―学歴、貧困、生きることは地獄なのか
4 考える―政治、宗教、哲学との対話
5 暮らす―衣・食・住、恋、家族
6 仕組む―この社会をデザインしたもの
7 詠う―詩歌、その他の言葉の刃
8 生きる―生まれてから死ぬまでのおのおのの時間
9 逍遥う―アート、空間、あなたと私をつなぐもの

著者等紹介

水無田気流[ミナシタキリウ]
1970年神奈川県生まれ。詩人、社会学者。早稲田大学大学院社会科学研究科博士後期課程単位取得満期退学。現在、國學院大學経済学部教授。詩集『音速平和』(思潮社)で中原中也賞を、『Z境』(思潮社)で晩翠賞をそれぞれ受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

かんがく

12
今月、読書がなかなか捗らなかったので、100冊近くの書評が載ったこの本を手に取る。詩人であり母である著者だからこその視点で、普段の読書と違う刺激が得られた。2022/06/24

ぺんぐぃん

4
背表紙から見える世界、かと思いきや著者の書評と美術展の感想だった。背表紙、つまりタイトルから期待して読み始めたが、いい意味で裏切られた。著者は初読みで予備知識は何もなかったので、硬い書籍群と言葉遣いにははじめは途惑い、「同期する」という言葉が多用されているが、実感として共感しづらかった。それでも、著者の言葉への真摯な向き合い方は心に沁みてゆく。中でも「石田徹也ノート」は同じ展覧会を観ていて、不気味だが不思議な郷愁を思い出させくれた。また著者の「本を立体模型のように読んでいる」というのも、興味深い。2021/01/16

うる

2
タイトルから、本の背表紙に纏わる社会学かと考えていたが、実際は著者の読んだ本と展覧会の批評本であった。 上野千鶴子さんや岡崎京子さん等、女性に寄り添ったテーマの本が多く感じた。読みたい本が何冊か見つかった。特にルポ虐待は以前から気になっていたのでこの機会に読もうかと思う。2023/05/18

2
純粋に背表紙を取り上げるのかと思ったら書評だった。あとがきにあるように、確かに少し固い文章だったけれど、1冊につき平均見開き1ページないくらいの文量だったので読みきれた。いくつか読みたいと思える本があったのでよかった。2022/09/26

クリスモンテス

2
社会学、という言葉が何にかかっているのかよくわからないけど、社会学ではなく、書評や本以外のレビューをまとめた本。読みたい本を幾つか発見することができた。社会学として、何かを学ぶことができたかは不明。2021/03/10

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/16951834
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。