アメリカ保守主義の思想史

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アメリカ保守主義の思想史

  • 井上 弘貴【著】
  • 価格 ¥2,640(本体¥2,400)
  • 青土社(2020/11発売)
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  • サイズ 46判/ページ数 282p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784791773220
  • NDC分類 311.4
  • Cコード C0030

出版社内容情報

「トランプ以前」のアメリカをたどる
戦後アメリカの保守主義は、「保守」という呼称に反して、実際にはアメリカ社会の改革をめざす思想だった。それは、共産主義やリベラリズムとは異なる社会改革を模索する思想であり、思想の枠を越えたひとつの運動でもあった。人はどんな社会において、どんなとき、何を守ろうとするのか。オールドライト、反共、ニューライト、ペイリオコン、ネオコン、新しい保守主義、あるいはオルタナ右翼。トランプ以前の戦後アメリカ史に、「保守」の基盤とその再編を読む。

内容説明

戦後アメリカの保守主義は、「保守」という呼称に反して、アメリカ社会の改革をめざす思想だった。オールドライト、ニューライト、ネオコン、ペイリオコン、ナショナル・コンサーヴァティズム、リフォーミコン…。その思想と運動を担った一人ひとりの生涯と、その根底をなす哲学や宗教へと深く分け入り、「トランプ以前」の知られざる戦後アメリカ史を描く。

目次

序章 もうひとつの社会改革思想?
第1章 オールドライトからニューライトへ―バックリー・ジュニアと仲間たち
第2章 ニューライトの思想―融合主義と『ナショナル・レヴュー』誌
第3章 リベラリズムに背いて―ニュークラスの時代とネオコンの誕生
第4章 「新しい保守主義」の源流―社会的保守とシュトラウス学派
第5章 戦後保守主義のほころび―ネオコンvs.ペイリオコン
第6章 トランプに賭ける―傍流の反転攻勢
終章 戦後保守主義再編の選択肢

著者等紹介

井上弘貴[イノウエヒロタカ]
1973年東京都生まれ。早稲田大学大学院政治学研究科博士後期課程満期退学。博士(政治学)。自治体非正規職員、早稲田大学政治経済学術院助教、テネシー大学歴史学部訪問研究員などを経て、神戸大学国際文化学研究科准教授。専門は、政治理論、公共政策論、アメリカ政治思想史(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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ステビア

23
呉越同舟。保守とリバタリアンは別物2021/12/06

俊介

19
2020年刊。1950年代以降のアメリカの保守思想の流れがよく掴める本だ。日本ではあまり馴染みのない思想家たちの議論が詳しく紹介されてあり勉強になった。もともと、トランプ現象について読み解くために手にした本だが、保守思想の大きな流れの中に置いてみると確かにいろいろ見えてきた。いや、それにしても…。ネオコンや共和党主流に敵意を燃やす保守、格差是正を訴える保守、右派マルクス主義者を自称する保守。トランプ支持派の保守思想家たちの多彩なこと。本書が描く保守思想の枠組みをも超えていると思う。更なる分析は必要だろう。2021/11/27

Kazuya Nakagawa

4
この本を読んだ事実がトランプ大統領の影響力の強さを物語っている。いいか悪いは知らんけど。2022/10/15

Go Extreme

1
社会改革思想:台頭する別様の保守 支配階級への反抗 オールドライト→ニューライト:崩壊した中流家庭のもので ニューディールという革命 ニューライトの思想:融合主義 アイデンティティ模索 リベラリズムに背いて:参加デモクラシーorニュークラス台頭 ネオコン」サーバティズム ホワイト・エスニック 価値転換 新しい保守主義の源流:ミッシング・リンク キリスト教保守 社会的保守としてのジャファ 戦後保守主義のほころび:ネオコンvsペイリオコン トランプに賭ける:傍流の反転攻勢 戦後保守主義再編の選択肢2021/02/14

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