「社会人教授」の大学論

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  • サイズ 46判/ページ数 336p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784791773053
  • NDC分類 377.04
  • Cコード C0037

出版社内容情報

社会人教授が見た大学のリアルと、未来の大学の「学び」への提言。
「教員を募集しています。大学の国際化推進できる人」。
ある日偶然見つけた公募に応募し、長年勤めた通信社を辞めて大学教授に転身した著者。そこで待っていたのは、奇妙で不思議な「異文化世界」だった! 純粋培養、国際ランキング、勉強しない学生、苛烈な就活、そして、新型コロナウイルスとオンライン授業。日本の大学はどこへ向かうのか? 社会人教授が、現代の大学のリアルを描写し、未来への希望の提言を発信する!

内容説明

「教員を募集しています。大学の国際化推進できる人」。ある日偶然見つけた公募に応募し、長年勤めた通信社を辞めて大学教授に転身した著者を待ち受けていたのは、奇妙で不可思議な「異文化世界」だった!「純粋培養」学者の屈託、世界大学ランキングへの拘泥、勉強しない学生と苛烈な就職活動、そして新型コロナウイルス感染症とオンライン授業…。日本の大学はどこへ向かうのか?社会人教授だからこそできる、未来への希望の提言。

目次

序章 社会人が教授になる
第1章 社会人が大学で学び直す
第2章 大学という「業界」
第3章 志願者を増やせ
第4章 「インスタ映え」の時代に
第5章 多様化に直面する大学
第6章 忖度する大学生
第7章 若者に幻を
第8章 大学と社会
第9章 勉強させない国
第10章 人工知能と人生一〇〇年
終章 みんなの大学を

著者等紹介

宮武久佳[ミヤタケヒサヨシ]
1957年大阪市生まれ。共同通信社記者・デスク(1984‐2009年)、横浜国立大学教授(国際戦略コーディネーターを兼務。2009‐12年)を経て、現在、東京理科大学教授。専門は知的財産論(著作権)、コミュニケーション論、メディア・ジャーナリズム論。共同通信在職中、IOC長野冬季オリンピック通信社(NAONA)「英語、フランス語、日本語チーム」デスク(1997‐98年)、2002年FIFAワールドカップ日本組織委員会チーフ報道官(報道部長。2000‐02年)などを歴任。ハーバード大学ニーマン(ジャーナリズム)フェロー(Fellow,Nieman Foundation for Journalism at Harvard University.1995-96年)。日本音楽著作権協会(JASRAC)理事。日本記者クラブ会員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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tetsubun1000mg

9
筆者は大学院卒業後に共同通信社の記者とデスクを25年勤めて、2009年に横浜国大教授となり東京理科大教授として現在にいたる。 社会人や文筆家が客員教授や非常勤講師をつとめるのはよくあることだが、専任教授に採用されて10年続けている事例はあまり聞いたことがない。 内容は今どきの学生気質、レベルなどを数字と実感を紹介して説明。 勤務先の採用面接で新卒学生に接しているのでよくわかり納得。 進学を望む受験者増に対応して短大や専門職学校が大学に代わって数が増えたらしい。 大学・学会の実情がわかり面白い本でした。2020/10/27

ほでなし

1
通信社勤務から社会人教授となる過程のほか,現在の大学の現状,抱えている課題から,今後の大学のあり方について提言したもの。そのうち,社会人のリカレント教育についての提言については,個人的には賛成なのだが,いざ自分も学び直そうか?と考えてみると,その間の収入,会社復帰時の席,何より投下した学費分給料が上がるのかといった,何とも寂しい・浅ましい悩みがつきまとう…。2020/11/29

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