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出版社内容情報
キャラが「立つ」魔法を解き明かす
キャラは巷にあふれている。マンガ、アニメ、2・5次元、果ては現実を生きる人々にもキャラを見出し、わたしたちはそれを愛でる。キャラは既に虚構ではなく、リアルな存在としてキャラ立ちしているのだ。何がキャラクターをリアルな存在としているのか? マンガ表現論の手法を応用し、2次元、2・5次元、果ては3次元まで――異なる世界を繋ぐ回路としてキャラクターを位置付ける。マンガ、アニメ、特撮、2・5次元舞台、そしてラッパーまでも架橋するキャラクター論の新地平!
内容説明
『きのう何食べた?』『寄生獣』『課長島耕作』から、ミュージカル『テニスの王子様』『仮面ライダー電王』『ヒプノシスマイク』まで…次元と世界をつなぐ、キャラクター論の新地平。
目次
1 マンガのなかの「人間」たち(キャラクターを享受すること;キャラクターと囲む食卓―グルメマンガの実用性とリアリティ;“まなざし”の行方―『雨無村役場産業課兼観光係』試論;「世界」の描き分け、キャラクターの対話―描画スタイルの併用について;“ぽっちゃりヒロイン”は伊達じゃない―『BUYUDEN』にみる『少年サンデー』スポーツマンガの系譜 ほか)
2 「リアル」に乗り出すキャラクターたち(誰が「変身」しているのか?―「特異点」としての『仮面ライダー電王』;2次元と2・5次元の『テニスの王子様』―キャラクターの成長、キャラクターへの成長;「マンガの実写化」と「マンガから生まれた映画」―マンガ原作映画についての覚え書き;マンガと2・5次元―『弱虫ペダル』におけるキャラクター生成のメカニズム;「リアル」になる―キャラクターとしてのラッパー ほか)
著者等紹介
岩下朋世[イワシタホウセイ]
1978年、鹿児島県生まれ。専門はマンガ研究・メディア論。東北大学大学院情報科学研究科博士課程修了。現在、相模女子大学学芸学部メディア情報学科教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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rou
Jesus@メモ魔
座布団カバー
ひじき
ehaururu
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