原子力の人類学―フクシマ、ラ・アーグ、セラフィールド

個数:

原子力の人類学―フクシマ、ラ・アーグ、セラフィールド

  • ウェブストアに3冊在庫がございます。(2025年07月25日 02時45分現在)
    通常、ご注文翌日~2日後に出荷されます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●3Dセキュア導入とクレジットカードによるお支払いについて
    ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ 46判/ページ数 240p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784791772193
  • NDC分類 539.09
  • Cコード C0030

出版社内容情報

原子力という不可視の力に向き合うには
放射能汚染は人の目に映らない。その圧倒的な〈不可視〉の環境下で、原子力災害は引き起こされてきた……。フランスのラ・アーグ、イギリスのセラフィールド、そして日本の福島、三つの原子力と結びついた土地を訪ね、人類学者は新たな連帯の方途を捜しだす。

内容説明

人類学者はフクシマからフランス、イギリスへ旅をした。放射性物質による汚染は人の目に映らない。そして個々の事故もまた、遠方のウラン鉱山から各地の再処理施設へとつながる巨大な、共生的に隠されたマシーンの一部に過ぎない。企業、政府、労働者、物質…原子力の周縁で絡みあう異なるエージェントたちの時間を追う、圧巻のスケールで描かれる人類学の新たなフィールド。

目次

第1章 核兵器廃絶の戸惑い
第2章 舞台上の涙
第3章 コタンタン半島の超自然
第4章 曖昧にしたまま進む
幕間 私は私に追いつかない
第5章 境界の浸透性
第6章 海辺を歩く
第7章 ホロビオントの海
幕間 時間と真実
解体された家
放射能は関係ない
主権の影

著者等紹介

内山田康[ウチヤマダヤスシ]
1955年、神奈川県生まれ。社会人類学者。国際基督教大学を卒業後、東京神学大学を中退してアフリカで働き、スウォンジー大学、イースト・アングリア大学、ロンドン・スクール・オブ・エコノミクス(ロンドン大学)で学ぶ。エディンバラ大学講師を経て、筑波大学教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

この商品が入っている本棚

1 ~ 1件/全1件

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

takao

1
ぐるんぐるん。うーん。2020/01/28

滑稽ウツボ

1
内山田康氏の本が出たというので読んだ。新聞に連載していたコラムが本になったというので、研究書というより一般書的な内容。原子力マシーンとそれを取り巻く環境世界、時間のスケールの違いに思いを馳せながら読んだ。2019/11/10

龍太郎

0
いろいろなエピソードが書かれており興味深く読めた。2020/01/10

yokkoishotaro

0
バクテリアまで話が展開されて、アクティブな印象だった。ただ、僕個人的には、1度読んだだけでは腑に落ちない点も多くあったし、じっくり考える時間が必要だなと思った。2019/12/29

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/14386333
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。

最近チェックした商品