後期近代の眩暈(めまい)―排除から過剰包摂へ (新装版)

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後期近代の眩暈(めまい)―排除から過剰包摂へ (新装版)

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  • サイズ B6判/ページ数 430p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784791772094
  • NDC分類 360.4
  • Cコード C0036

出版社内容情報

テロリズムへの不安、移民、暴動、厳罰化
仕事やコミュニティや家族の急速な変化。セレブリティとワーキングプア――。『排除型社会』で社会的排除を尖鋭に描いた社会学者が、経済的・社会的な不安定さと剥奪感をもたらす「過剰包摂」の問題を摘出し、新たな政治への理論基盤を提示する。

内容説明

テロリズムへの不安、移民、暴動、厳罰化。仕事やコミュニティや家族の急速な変化。セレブリティとワーキングプア―『排除型社会』で社会的排除を尖鋭に描いた社会学者が、経済的・社会的な不安定さと剥奪感をもたらす「過剰包摂」の問題を摘出し、新たな政治への理論基盤を提示する。

目次

第1章 境界線を越えて
第2章 ゆらぐ二項対立ビジョン
第3章 復讐心の社会学/違犯の犯罪学
第4章 カオスと秩序の再編
第5章 労働の衰退と不可視化された使用人
第6章 社会的包摂と労働をつうじた代償的救済
第7章 境界を越える―風雨吹きすさぶ海岸に
第8章 テロリズムと「反テロ」というテロリズム―悪の凡庸
第9章 排除型コミュニティ
結論 他の場所への道

著者等紹介

ヤング,ジョック[ヤング,ジョック] [Young,Jock]
1942年生まれ。社会学、犯罪学。ケント大学、ニューヨーク市立大学教授

木下ちがや[キノシタチガヤ]
1971年生まれ。政治学。明治学院大学国際平和研究所研究員

中村好孝[ナカムラヨシタカ]
1974年生まれ。社会学。滋賀県立大学人間文化学部講師

丸山真央[マルヤママサオ]
1976年生まれ。社会学。滋賀県立大学人間文化学部教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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chiro

2
格差と分断に象徴される現代の病巣を詳細に分析し、そして事態がいかなる社会の変化によって生じたかを論じた著作。いかなる現象もマスで語ることが難しくなり、個別の問題として捉えることの必要性を説いている。しかしながら、こうした状況について半ば諦めの境地にならざるを得ないほどに社会階層が固定化し始めていることには危惧を覚えてしまう。2020/09/10

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