地球外生命と人類の未来―人新世の宇宙生物学

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地球外生命と人類の未来―人新世の宇宙生物学

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  • サイズ B6判/ページ数 256p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784791771370
  • NDC分類 460
  • Cコード C0040

出版社内容情報

人新世の時代における宇宙人論
遥か昔から、作家たちは地球外文明について思索してきた。何億もの惑星が何億年も存在してきたのであれば、高度に発達した文明がどこかにあってもいいものだ。しかし、われわれは未だ「地球外文明」になど接触していない。宇宙に地球外生命や地球外文明は存在するのかという問題提起をベースにし、人類の喫緊の問題である気候変動など地球生態学的な問題を、宇宙物理学や宇宙生物学の視点から領域横断的にとらえたユニークな一冊。地球外生命体の可能性を考えることによって見えてくる、地球人が抱えた絶滅の危機に迫る!

アダム・フランク[アダムフランク]
著・文・その他

高橋洋[タカハシヒロシ]
翻訳

内容説明

ドレイクの方程式からガイア理論まで。遙か昔から、いくつもの地球外文明が存在してきたはずなのに、われわれが未だにコンタクトできないのはなぜか―。フェルミのパラドックス、ドレイクの方程式などを駆使し、地球外生命の可能性を考えることによって見えてくる人類滅亡の危機。広い宇宙に地球人しか見当たらない理由。

目次

はじめに 惑星と文明プロジェクト
第1章 エイリアン方程式
第2章 ロボット大使は惑星について何を語るのか
第3章 地球の仮面
第4章 計り知れない世界
第5章 最終項
第6章 目覚めた世界

著者等紹介

フランク,アダム[フランク,アダム] [Frank,Adam]
ロチェスター大学天文学教授。ナショナル・パブリック・ラジオのブログ13:7 Cosmos & Cultureの共同創設者で、All Things Consideredのコメンテーター(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ヘラジカ

49
人新世において人類が及ぼす環境変化は、我々の文明が発達していくなかで成功か失敗かの文脈で語られるというのがまず面白い。「環境破壊」は悪という固定概念を崩された。地球にとって自然が変化するのは、大酸化イベントを経てきたことを考えても何ら特別なことではない。人間は悪者にはならず対処を誤った敗者になるだけなのだ。「人類の文明プロジェクトが長期にわたり存続するためには、私たちは、今はまだ知られていない方法で、地球のパートナーにならなければならない。」他惑星に生物がいない原因から考える人類の未来。非常に面白かった。2019/02/05

zoe

21
生物生存の実際やより普遍的な、広い意味で生命現象について考える。生命の起源や仕組みを考える。ドレイクの方程式。生命が発生する割合。知性が発生する割合。酸素濃度の上昇、今日進化。2020/01/28

東雲そら

7
フェルミのパラドックスで有名なエンリコ・フェルミの「彼らはどこにいる?」という問いを、科学的にわかりやすく考えてみようという趣旨の一冊。オカルト要素は皆無なので、そのような内容を期待して買うと時間の無駄になるだろう。地球および金星と火星のたどって来た環境の変化、人口の増減と資源の関係性と熱力学第二方法則、ハビタブルゾーン範囲内における生命の発現と文明の盛衰をドレイクの法則にあてはめて考察し、あらためて同時期に惑星外の異なる認識できる文明同士が出会うことが難しいことを証明している。2019/04/05

きのたん

3
「人新世」という聞きなれない言葉が気になって借りてみたが、全部読み終わらない内に期限が来てしまった。怪しいSFではなく全宇宙における人類の立ち位置みたいな分野。こういうのを読んでいるとどこの国のGDPがとかバカらしくなってくる。カールセーガンがちょこちょこ顔を出す。この人は自然科学だけかと思ってた。2022/02/07

takao

3
・生物の出現により地球環境の変化がもたらされた 2019/12/30

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