出版社内容情報
人新世の時代における宇宙人論
遥か昔から、作家たちは地球外文明について思索してきた。何億もの惑星が何億年も存在してきたのであれば、高度に発達した文明がどこかにあってもいいものだ。しかし、われわれは未だ「地球外文明」になど接触していない。宇宙に地球外生命や地球外文明は存在するのかという問題提起をベースにし、人類の喫緊の問題である気候変動など地球生態学的な問題を、宇宙物理学や宇宙生物学の視点から領域横断的にとらえたユニークな一冊。地球外生命体の可能性を考えることによって見えてくる、地球人が抱えた絶滅の危機に迫る!
アダム・フランク[アダムフランク]
著・文・その他
高橋洋[タカハシヒロシ]
翻訳
内容説明
ドレイクの方程式からガイア理論まで。遙か昔から、いくつもの地球外文明が存在してきたはずなのに、われわれが未だにコンタクトできないのはなぜか―。フェルミのパラドックス、ドレイクの方程式などを駆使し、地球外生命の可能性を考えることによって見えてくる人類滅亡の危機。広い宇宙に地球人しか見当たらない理由。
目次
はじめに 惑星と文明プロジェクト
第1章 エイリアン方程式
第2章 ロボット大使は惑星について何を語るのか
第3章 地球の仮面
第4章 計り知れない世界
第5章 最終項
第6章 目覚めた世界
著者等紹介
フランク,アダム[フランク,アダム] [Frank,Adam]
ロチェスター大学天文学教授。ナショナル・パブリック・ラジオのブログ13:7 Cosmos & Cultureの共同創設者で、All Things Consideredのコメンテーター(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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