ヴァーチャル社会の“哲学”―ビットコイン・VR・ポストトゥルース

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  • サイズ B6判/ページ数 433p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784791771264
  • NDC分類 007.3
  • Cコード C0010

出版社内容情報

情報の〈価値〉とはなにか?ヴァーチャルな世界に暮らす私たちの哲学
テレビや新聞が情報を編成していた時代が終焉し、誰もが自由に情報を発信できる時代。PV数、フェイクニュース、炎上、ネトウヨ……私たちが受け取る情報の〈価値〉はだれが決定できるのだろうか。また、仮想通貨、ミックスト・リアリティ、Amazonなど、最新の技術とサービスによってますますヴァーチャル化する世界が、私たちの身体や意思に及ぼす影響とは?

大黒岳彦[ダイコクタケヒコ]
著・文・その他

内容説明

“次なる真理”という“価値”の確立が、情報社会の最重要課題である。あらゆるものには意味がある。われわれを包囲する洪大な情報に、いまなにが起きているのか―。Amazon、ビットコイン、ブロックチェーン、VR、MR、そしてコミュ障まで、注目される現象の“深層”構造にせまる。これまで維持されてきた「現実」の一義性が失われ、ブレを示しはじめた社会の実相を、克明精到に分析、末節まで解き明かす。すべては真実への予兆なのか?現代情報哲学の金字塔。

目次

第1章 アマゾン・ロジスティックス革命と「物流」の終焉
第2章 「モード」の終焉と記号の変容
第3章 ビットコインの社会哲学
第4章 情報社会の“こころ”
第5章 身体データとコントロール社会
第6章 VR革命とリアリティの“展相”
終章 “文書”の存在論と“ポストトゥルース”問題

著者等紹介

大黒岳彦[ダイコクタケヒコ]
1961年香川県生まれ。哲学者。東京大学教養学部卒業。同大学院理学系研究科(科学史・科学基礎論専攻)博士課程単位取得退学。1992年日本放送協会(NHK)に入局、番組制作ディレクターを務める。退職後、東京大学大学院学際情報学府博士課程単位取得退学。専門は哲学、情報社会論。現在、明治大学情報コミュニケーション学部教授。最新の技術革新を伝統的な人文科学と融合させて論じている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

もくはずし

0
哲学的思考をかみ砕くこともせずにそのまま文章にしているような難解な言葉・言い回しだらけではある。しかしその必要性が見受けられるような、よくある見出しからの特殊な着地をする項目がいくつかあると感じた。 特に「コミュ障」「文書(ポストトゥルース)」についての章は面白かった。これをきっかけに前著も購入し、今後の作品も積極的に追おうと思う。2022/07/10

金こんにゃく

0
話題になっていたので読んだ。現代のテクノロジーにまつわる現象を哲学理論で紐解いた感じの本。難しい。2019/03/02

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