出版社内容情報
しっくりくることば。
ひらがなと漢字の使い分け、句読点の打ち方の基礎から、文学作品のしかけ、構成、余情の味わいまで――。作家の文体や、巷にあふれる言葉の端々ににじむ、日本語の奥ゆきを味わいながら、書くことのはじまりへといざなう。書いてみたくなる、日本語レッスン。
中村明[ナカムラアキラ]
著・文・その他
内容説明
ひらがなと漢字の使い分け、句読点の打ち方の基礎から、文学作品のしかけ、構成、余情の味わいまで―。作家文体や、巷にあふれる言葉の端々ににじむ、日本語の奥ゆき。書いてみたくなる、日本語レッスン。
目次
序章 よき書き手となるには
基礎編(表現のたしなみ)
応用編(表現のもてなし;表現のしかけ;描く;余白)
終章 表現の奥に映る人影
著者等紹介
中村明[ナカムラアキラ]
1935年9月9日、山形県鶴岡市の生れ。国際基督教大学助手、国立国語研究所室長、成蹊大学教授を経て、母校の早稲田大学教授となり、現在は名誉教授。『角川国語新辞典』『集英社国語辞典』編集委員。『日本語文章・文体・表現事典』編集主幹。日本文体論学会代表理事(現在は顧問)、高校国語教科書(明治書院)統括委員などを歴任(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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