出版社内容情報
秦剛平[ハタゴウヘイ]
翻訳
内容説明
二つの時代の異なるギリシア語訳の写本を比較のために併記。本邦初訳。エルサレムからバビロンへと囚われたユダヤ民族。そのなかで、ひときわ優れた人物がいた。その名はダニエル。王に重用されたダニエルは王の夢の謎をとき、そしてみずからも預言の夢をみることになる。「ダニエル書への付加」二篇を収録。
目次
ダニエル書(イェホヤキムの治世の第三年の出来事;ネブカドネツァルの見た夢は;ネブカドネツァル王、ばかでかい黄金の像を造る ほか)
ダニエル書への付加(1)(スザンナと結婚;裁判官でもある二人の長老の劣情;二人の長老、スザンナを待ち伏せる ほか)
ダニエル書への付加(2)(ベール神の物語;ドラコーン神の物語)
著者等紹介
秦剛平[ハタゴウヘイ]
多摩美術大学名誉教授。国際基督教大学卒、京都大学大学院、ドロプシー大学大学院(フルブライト、Ph.D)を卒業。ペンシルヴァニア大学大学院上級研究員、オックスフォード大学客員教授(1999‐2000年)、同大学客員研究員(2001年以降)、ケンブリッジ大学(クレア・ホール)フェロー終身会員、(ウォルフソン・コレッジ)フェロー終身会員、イェール大学大学院客員研究員。著書、訳書多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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