レヴィ=ストロース論集成

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レヴィ=ストロース論集成

  • 川田 順造【著】
  • 価格 ¥2,860(本体¥2,600)
  • 青土社(2017/04発売)
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  • サイズ B6判/ページ数 287p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784791769797
  • NDC分類 389.04
  • Cコード C0030

出版社内容情報



川田順造[カワダジュンゾウ]

内容説明

資本主義の現代を根底から震撼させた構造主義のレヴィ=ストロース。親交半世紀に及ぶ人類学第一人者の著者が、20世紀思想の巨星が照らす鮮烈で根源的な思想の核心に、鋭利にそして多彩に迫る―。

目次

1(現代思想のなかのレヴィ=ストロース―ビデオ・インタヴューへの解説;人類学の視点と構造分析;「種間倫理を探究する構造主義者?」;「性―自己と他者を分け、結ぶもの」から)
2(二十二年ののちに―レヴィ=ストロースにきく;『悲しき熱帯』のいま―四十六年ののちに;写真集『ブラジルへの郷愁』をめぐって―訳者あとがきから;なぜ熱帯は今も悲しいのか)
3(日本についてレヴィ=ストロース先生が私たちに教えて下さったこと;「子供っぽい愛着のなかの緑の楽園」に接して;レヴィ=ストロース、日本へのまなざし―「月の裏側」の裏ばなしあれこれ;隅田川上のレヴィ=ストロース)
4(光芒を放ちつづける巨星―没後一年に思う;レヴィ=ストロースへの道/レヴィ=ストロースからの道;レヴィ=ストロースから学んだもの;こぼれ話、レヴィ=ストロース先生)
5(狂牛病の教訓―人類が抱える肉食という病理(クロード・レヴィ=ストロース)
二十世紀の出口で―レヴィ=ストロース/インタヴュー)

著者等紹介

川田順造[カワダジュンゾウ]
1934年東京生まれ。人類学者。東京大学教養学科卒業。パリ第5大学民族学博士。東京外国語大学アジア・アフリカ言語文化研究所教授、国立民族博物館併任教授、広島市立大学教授、神奈川大学教授を経て、神奈川大学特別招聘教授、同大学日本常民文化研究所客員研究員。著書:『曠野から』(日本エッセイスト・クラブ賞)、『無文字社会の歴史』(渋沢敬三賞)、『聲』(歴程賞)、『月の裏側』(毎日出版文化賞)ほか多数。1982年、現地録音・構成・解説『サバンナの音の世界』(東芝EMI)により文化庁芸術祭レコード部門優秀賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ゆきだるま

2
入門書としてよい本だった。思想とかもだけど、感情の部分とかエピソードが多く書かれていた。自然と人間についての。日本、仏教についてもかなり触れている。 また、古事記のオオクニヌシノミコトの一連の話が、インドネシアやアメリカの神話とつながる部分がある、など。 最後に、人間の知は宇宙からみたらあまりに小さい、宇宙の論理へは到達不可能、といっている。しかし、理解できる限りのことは理解するという生き方の方が生きやすい、とも。2020/11/07

梅子

0
最大の収穫は人間生活には「生きられた次元」と「考えられた次元」があり、「考えられた次元」において構造主義が威力を発揮する一方で、「生きられた次元」へは"文明"の地域性や伝播型によって適用し難い面があること。構造主義の名を騙るビジネス本が氾濫する今日、この事実はそれらと距離を置く助けになる。一方で、文化の多様性を信奉する人類学者が必然的に自国でも保守的になるーーという点は、文化保守主義を権威主義的領域にまで拡張すべきなのか?という疑問が残る。意外としょうもない事で同職者と不仲だったりする知の巨星、何か好き。2023/04/30

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