出版社内容情報
ジョナサン・マークス[ジョナサンマークス]
長野敬[ナガノタカシ]
内容説明
人類学から科学への挑戦状。我々は本当にサル=類人猿から「進化」してきたのか―。博覧強記の人類学者がこれまでの科学的言説を総点検し、その誤りと過ちを舌鋒鋭く暴き出す。
目次
第1章 科学
第2章 歴史と倫理
第3章 進化の概念
第4章 進化について非還元的に考える方法
第5章 我々の祖先は類人猿性の境界をどうやって越えたか
第6章 生=文化的進化としての人類の進化
第7章 人類の性質/文化
著者等紹介
マークス,ジョナサン[マークス,ジョナサン] [Marks,Jonathan]
ノースカロライナ大学教授(人類学)。科学に埋め込まれたレイシズムを研究の主題としている。著書に『98%チンパンジー―分子人類学から見た現代遺伝学』など(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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