- ホーム
- > 和書
- > 文芸
- > 海外文学
- > その他ヨーロッパ文学
内容説明
小犬のダーシェンカのために書いた愛犬家チャペック取っておきのお話と、写真、イラスト満載。どのページからもかわいい小犬が飛び出してくる―。
目次
小犬の生活
小犬の写真を撮影するには
ダーシェンカのための八つのおとぎ話(犬の尻尾についてのお話;テリアが地面をひっかくわけ;フォックスについて;アリクについて;ドーベルマンについて;グレイハウンド、そしてほかの犬について;犬の習性;人間について)
ダーシェンカのアルバム
著者等紹介
チャペック,カレル[チャペック,カレル] [〓apek,Karel]
1890‐1938。チェコの国民的作家かつ世界的なエリアに愛読者を持つ。ジャーナリストとしての活動と同時に、「ロボット」「山椒魚戦争」「園芸家12ヵ月」等の代表作のほか、戯曲や童話を執筆
伴田良輔[ハンダリョウスケ]
作家、写真家、美術家として活躍。世界のパズル史、カード史の研究家でもある(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
minimu
28
猫の次はわんちゃん( ^ω^ ) あぁ可愛かった。チャペックの家に生まれた子犬のダーシェンカが、里子に出されるまでのエッセイと、8つのおとぎ話、チャペック自ら撮影した写真の数々までも収めた贅沢な愛蔵版です。「おとぎ話」はダーシャに向けてチャペックが語るのですが、どうやら肝心の本人(犬ですが)があまり熱心な聞き手ではなかったようです(^^) かわりに私が楽しませてもらいました♪ 文字が大きくて挿絵もたくさんあるので、小さな子への贈り物としてもよさそうです( ^ω^ )2016/05/12
KI
22
子犬を踏まないようにふわふわと歩くのは、人間の仕事だと思いませんか?2019/06/14
mntmt
19
子犬は、やんちゃで、いたずらっ子。だけど、子犬がいる幸福がすごくよく伝わって来ました。丸っこいイラストがかわいい。写真もたくさん載ってます。どれもいい写真です。2016/04/30
北風
18
ダーシェンカって、女の子ちゃんなのね。ほぼ日手帳のダーシェンカカバーを買うかどうか検討をする際に、ダーシェンカが何ものか確認するために購入・拝読。愛されている子犬たちはきっとみんなこんな感じだと思う。チャペルの愛情表現がさらに愛おしさを増す。それにしても、手放してしまったのか。可愛い頃の盛り、仔犬の頃だけというのが寂しいけれど、きっとそれが愛情も一塩というやつなのだろう。2019/10/06
ひなきち
11
なんて愛らしいの〜(o^^o)チャペックの観察眼と、ダーシェンカやその母であるイリスへの深い深い愛情が伝わってきます。写真も、キュンキュンたまらなかった!8つのおとぎ話は、なるほど!と納得したけど、創作だそうでびっくり!ユーモアたっぷりに、日常の幸せを語るチャペックの本、もっと読んでみたくなりました。2016/02/13
-
- 和書
- DAYDREAMER