自由への容易な道はない―マンデラ初期政治論集

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  • サイズ A5判/ページ数 312,/高さ 21cm
  • 商品コード 9784791767885
  • NDC分類 316.848
  • Cコード C0030

出版社内容情報

闘いこそがマンデラを作った。マンデラは単なる「平和主義者」、「妥協の人」ではない。若き日の闘いこそがマンデラを形成し、彼の根幹にいつもあったのは、ときに武装も辞さない強い意志と行動だった。アンダーグラウンド期のスピー

内容説明

マンデラは単なる「平和主義者」「妥協の人」ではない。彼の根幹にいつもあったのは、ときに武装も辞さない強い意志と行動だった。

目次

第1部 アフリカ民族主義の流れ(自由への容易な道はない;幻の流砂)
第2部 アパルトヘイトのもとで生きる(人民が破壊されている;土地への渇望;扉は閉ざされている)
第3部 アパルトヘイトに対する戦い―私たちの戦術とかれらの戦術(私たちが生きている間に自由を;私たちの闘争には多くの戦術が必要である;フェルヴルトの部族主義;反逆罪)
第4部 地下からの抵抗(国民大会のための闘争;ゼネラル・ストライキ;地下からの手紙;銃に支配された土地)
第5部 裁判(白人の法廷に立つ黒人;リヴォニア裁判)

著者等紹介

峯陽一[ミネヨウイチ]
同志社大学大学院グローバル・スタディーズ研究科教授。専攻はアフリカ地域研究、人間の安全保障研究

鈴木隆洋[スズキタカヒロ]
同志社大学大学院グローバル・スタディーズ研究科博士後期課程。専攻は中東地域研究、政治経済学。京都大学大学院農学研究科修了後、自動車部品会社を経て現在に至る(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

takao

3
ふむ2024/04/15

Sin'iti Yamaguti

0
アパルトヘイトについてはうっすらとしか知らなかったことを今になって自覚(遅すぎ!)。南アフリカ白人政府がファシスト政権だったこと、大量虐殺に関わっていたこと、酷い差別、弾圧、これらの詳細が本書において詳らかにされるにつれ、それとの闘いに生涯を捧げたマンデラに感動。おりしも、マンデラの孫がガザ支援にかけつける、との報道を読んだ。イスラエルの行いは南アのアパルトヘイトにも比すべきものだが、国際社会がイスラエルに強い圧力をかけていないのが歯がゆい。2025/09/05

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