生と病の哲学―生存のポリティカルエコノミー

個数:

生と病の哲学―生存のポリティカルエコノミー

  • ウェブストアに1冊在庫がございます。(2024年10月06日 03時32分現在)
    通常、ご注文翌日~2日後に出荷されます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ B6判/ページ数 390p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784791766574
  • NDC分類 460.4
  • Cコード C0010

内容説明

生命科学、医学、社会学、経済学、そして、政治学。あらゆる知の最新の達成を渉猟し、法・政治・制度といった現実の問題を真正面から考え続けてきた哲学者が、研ぎ澄まされた言葉で「生」を描きだす。

目次

第1部 身体/肉体(魂を探して―バイタル・サインとメカニカル・シグナル;来たるべき民衆―科学と芸術のポテンシャル;傷の感覚、肉の感覚;静かな生活)
第2部 制度/人生(生殖技術の善用のために;性・生殖・次世代育成力;社会構築主義における批判と臨床;病苦のエコノミーへ向けて;病苦、そして健康の影―医療福祉的理性批判に向けて)
第3部 理論/思想(二つの生権力―ホモ・サケルと怪物;受肉の善用のための知識―生命倫理批判序説;脳のエクリチュール―デリダとコネクショニズム;余剰と余白の生政治)

著者等紹介

小泉義之[コイズミヨシユキ]
1954年生まれ。東京大学大学院人文科学研究科博士課程退学。現在、立命館大学大学院先端総合学術研究科教授(哲学・倫理学)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

まあい

6
間違いなく、現代において「生きる」ということを考えるうえでの必読書だろう。「人間が死ぬこと、他ならぬこの私が死ぬことに、とりたてて思考を促すような謎がある気がしないのである。そのことよりも、私には、生きていることのほうが、よほど不思議であったし、いまでもそうである」(p7)2016/01/12

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/5179159
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。