内容説明
私が宇宙に生まれてきた理由は?現代人の言いしれぬ不安や生きづらさはどこから来るのか?近代のニヒリズムを超える新たな生命観と宇宙論によって、生きる自信を根底から築きなおす。
目次
序章 コスモロジーと自信
第1章 近代日本におけるコスモロジーの変遷とニヒリズム
第2章 近代科学・キリスト教の否定・ニヒリズム
第3章 現代科学のコスモロジー
第4章 ほんとうの自信
第5章 宇宙論の意味と未来
著者等紹介
岡野守也[オカノモリヤ]
1947年生まれ。関東学院大学大学院神学研究科修了。サングラハ教育・心理研究所主幹。日本仏教心理学会副会長。法政大学、武蔵野大学、桜美林大学で教鞭を執る(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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斜単鞭
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自分は宇宙から生じた。また、今生きているということは自分は宇宙にとって何らかの価値を有する。さらに、意味ある体験をするための人生である、と考えると何だか嬉しくなる。2017/04/05
あめこー
0
確かに、宇宙観に関しての変容は僕も感じた。 宇宙や銀河、太陽系や地球、そしてどのように生物が生まれ、今日の人間が生きているこの世の中が形成されたのか、については事実の列挙となり、科学的な視点で語られていたので、興味もわいた。 また、「自信」とはなにか、という問いに対して ①客観的な事実に基づいた「自己肯定・自己承認・自己受容」 ②自己能力感 ③自己価値感 ④他者肯定・他者承認・他者受容 と4つの要素を取り出して考察した点は、非常に興味深い。 2013/04/10
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