身体補完計画―すべてはサイボーグになる

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身体補完計画―すべてはサイボーグになる

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  • サイズ B6判/ページ数 297,/高さ 20cm
  • 商品コード 9784791765638
  • NDC分類 502
  • Cコード C0030

内容説明

義肢、臓器移植、人工臓器からテレパシー研究、パワードスーツ、そして人間増幅器まで…。生体と機械がその領域を超えて「境界侵犯」したとき、混沌と織りなす複合体、すなわちサイボーグ的身体は誕生した。20世紀の身体表象を解き明かす。

目次

第1章 ハイブリッドな身体の登場―人間機械工場の時代(人間は死んだ;アメリカの人間機械工場 ほか)
第2章 ラジオから心臓の音が流れる―心電図による境界侵犯(すべての細胞に活力を;身体表象が大転換する ほか)
第3章 脳から電波が出ている!?―脳研究のはじまり(放射されるN光線の怪奇;ウソ発見器の系譜 ほか)
第4章 身体のパーツを交換する―機械と生体の融合(人造人間への見果てぬ夢;血液は交換部品第一号だった ほか)

著者等紹介

原克[ハラカツミ]
早稲田大学教育学部教授。1954年、長野県生まれ。立教大学大学院文学研究科ドイツ文学専攻博士課程中退。神戸大学国際文化学部、立教大学文学部を経て現職。1985~87年、ボーフム・ルール大学客員研究員。2001~02年、ベルリン・フンボルト大学客員研究員。専門は表象文化論、ドイツ文学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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南禅寺の小僧

2
20世紀前半における人間と機械の境界侵犯、その身体表象文化の歴史を当時の大衆向け科学誌を通して知る。そのオカルトと科学の境界侵犯とでも言うべき怪しげな科学装置群が奇妙で面白い。2011/08/18

とんび

1
20世紀「前半」のサイボーグ的なるものを2ページに1つほど入る豊富な図版とともに解説。そのレトロフューチャー感がたまらない。さてそれから半世紀、21世紀という言霊の神通力が切れた今、サイボーグはネットワークを介して浸透しているのかもしれない。2011/07/17

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