にほんごの話

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にほんごの話

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  • サイズ B6判/ページ数 183p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784791765133
  • NDC分類 810.4
  • Cコード C0090

目次

1(にほんごの教科書;にほんごの音;にほんごの詩)
2(中原中也の詩;子どもの詩、大人の詩;日常のことば、詩のことば)

著者等紹介

谷川俊太郎[タニカワシュンタロウ]
1931年、東京生まれ。詩人。第一詩集『二十億光年の孤独』(1952年)で注目を集め、以降現在まで数多くの詩集、エッセイ集、児童書を発表

和合亮一[ワゴウリョウイチ]
1968年、福島生まれ。詩人。国語教師。『AFTER』で第四回中原中也賞受賞(1999年)。『地球頭脳詩篇』で第四七回晩翠賞受賞(2006年)。現代詩人の旗手として幅広く活躍している。「六本木詩人会」代表(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

tamami

60
昨年11月に亡くなられた谷川俊太郎さんと、福島県在住の詩人和合亮一さんとの対談本。2010年刊。積読本の棚から。谷川さんの詩は、幾つかの絵本と合唱曲の作詞者として馴染んできたが、和合さんの作品は全く未読。親子以上に歳の違う二人だが、時に掛け合い漫才のような呼吸の対談は面白い。谷川さんの「詩というのは、言葉の向こう側にあるものを示そうとする」「詩のことばって禅の、…「不立文字」的なところがある」という言葉が印象に残った。これらの言葉をキーワードに、積読本のかなりを占める詩人の本を読み込んでいくことにしよう。2025/02/02

寛生

39
【図書館】今年、所謂「心に残った」本の一つなのは間違いなし。この本が僕を見つけてくれたんだろう。対話談ーあまり好まないのですが、やはり二人が詩人だけあって「深い」ものがこの本に現れている。最も谷川が深層心理の部分で、「いる」からかな?凄い対話本です。教師になろうとしている人、教師の人、「言語」を本気で考えている人たち、詩人、哲学者、言語学者、心理学者、精神分析家、恋をしている人、疲れている人達ーみんなに読んでほしい本。「何か」をさらにさぐりだされたような気がする。それだけ、谷川はすごいというしかない。2013/12/11

ユーユーテイン

16
図書館で見つけ、谷川俊太郎さんの考えを聞きたくて読んだ。本書は対談本で、お相手は詩人の和合亮一氏。この時、谷川さんはおいくつだったのだろう?さらりと軽く語っているのだが、選ぶ言葉が気が利いていて、深い。旨みがある。詩人同士の対談で話題が次から次へと出てくるが、興味深かったのは、谷川さんの父上が小林秀雄と「さらっと三角関係」だったこと、谷川さんは定型のリズムを重視していること、オノマトペの効用、三好達治の詩は洗練された日本語、詩は希望を語るより「苦味を甘く」表現する、などの話である。2014/07/12

けんとまん1007

13
谷川さんと和合さん、共に、大好きな詩人。詩人であり、その枠を超えているお二人でもある。”にほんご”というところがミソ。言葉、それ以前の音声、オノマトペ、内なる子どもの存在など、話題は拡がる。今、この国で詩がおかれた位置・状況を考えると、今のこの国の文化状況や、今後の見通しなどもたつ。そんなことまで考えてしまう。やはり、谷川さんは谷川さん以外の何者でもなく、数少ない、羅針盤となる人ではないだろうか。2014/05/31

のむ

5
谷川俊太郎というひとを、勝手に「口を開けば詩が出てくる妖怪」のように思っていたのだが、どうも実際は詩人の中でもとりわけ地に足ついた職業詩人であったらしい。「良い詩よりも売れる詩を書いてきた」という旨の発言にはびっくり。でもだからこそ、書きたいものを書ききってしまったり書ききれなくて苦しんだりで詩作を辞めるということがなかったんだろう。そして職業詩人であっても(だからこそ?)、ことばに対する洞察は深い。教科書論にしても、教科書で「なんだ、詩なんてこんなもんか」と侮られてしまっては商売上がったりだしね……。2017/08/01

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