内容説明
ソル、ルンバ、チャチャチャ、…キューバ伝統音楽の知られざる歴史から、革命の島の意外な素顔まで、世界で注目を浴びる、その魅力の核心に迫る!21世紀・キューバ音楽の最新動向を増補。
目次
第1章 白いルーツ―エレガンスの系譜
第2章 黒いルーツ―パッションの系譜
第3章 カフェオーレ―叙情と混血の系譜
第4章 ラム&コーク―北の巨人とのかかわりの系譜
第5章 サルサとソン
第6章 アメリカ合州国のキューバ人
第7章(増補) 二一世紀のキューバ音楽
キューバ音楽の理論(基本篇―クラーベ;応用篇―キューバ音楽の中のポリリズム)
著者等紹介
八木啓代[ヤギノブヨ]
大阪生まれ。大阪府立北野高校、京都外国語大学を経て、政府交換留学生としてメキシコ留学。このとき勧められてオペラを学んだのがきっかけで歌手への道を進み始めるが、1年後ポピュラーに転向。ソロ歌手として中南米で活躍、CDも現地でリリースしている。また、1994年より、キューバ、メキシコなどで絶賛された日本のラテンジャズ・バンド、HAVATAMPAのリード・ボーカルもつとめているほか、コーディネート、文筆などの分野でも活躍
吉田憲司[ヨシダケンジ]
岡山市生まれ。トランペット奏者・作編曲家。国立音楽大学器楽科卒業、東京ユニオン・オーケストラでプロ入り後、ニューヨークで学ぶ。帰国後、スタジオ・ワークやライヴで活躍する一方、日本初のサルサ・グループであるオルケスタ・デル・ソルや、実験的なジャズの演奏グループであるインナー・ギャラクシー・オーケストラの結成に参加。後者ではモントルー・ジャズ・フェスティバルへの出演やアルバム制作にも加わる。また、「松岡直也&Wesing」等にも参加(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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