イスラームはなぜ敵とされたのか―憎悪の系譜学

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イスラームはなぜ敵とされたのか―憎悪の系譜学

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  • サイズ B6判/ページ数 289,/高さ 20cm
  • 商品コード 9784791764921
  • NDC分類 302.28
  • Cコード C0030

内容説明

味方か、さもなくば敵この論理が無数の惨劇の引き金となった。いまや「対テロ戦争」として世界中に拡大するにいたったイスラームへの迫害。そして、その根底にある排除の力学。中東紛争以前の反ユダヤ主義から現在まで続く暴力の連鎖を、歴史・思想・政治などあらゆる側面から徹底的に解明する画期的著作。

目次

新たな「敵」としてのイスラーム
第1部 ヨーロッパと「地中海」(イスラモフォビアと反セミティズム;中東をめぐる反ユダヤ主義と親ユダヤ主義の共犯;オリエントの「文明化」;「アラブ問題」の発見;「地中海」の分断;ヨーロッパのエルサレム)
第2部 アメリカと日本(ネオ・オリエンタリズムの台頭;戦争を正当化する「中東研究」;「民主化」がもたらした「新世界無秩序」;文明の衝突から文明の共存へ;日本でいかにイスラームを語るか)

著者等紹介

臼杵陽[ウスキアキラ]
1956年生まれ。東京大学大学院国際関係論博士課程単位取得退学。佐賀大学、国立民族学博物館などを経て、日本女子大学文学部史学科教授。京都大学博士。専攻は中東地域研究(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。