現代経済の大転換―コミュニケーションが仕事になるとき

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  • サイズ B6判/ページ数 204p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784791764594
  • NDC分類 331
  • Cコード C0030

出版社内容情報

本書はポストフォーディズム期における新たな労働生産モデルを提示しようとする野心的著作。

内容説明

世界規模で激変する社会の中で労働は大きくそのかたちを変えた。コミュニケーションと労働の結びつきが、働くという概念を劇的に変え、すべての労働が感情労働化し、非正規雇用化することを喝破した画期的名著。

目次

第1章 労働からの再出版=再配分(リーン生産方式;メイド・イン・ジャパン;イノベーションと政治形態 ほか)
第2章 無規範と規則(意味の市;ソックスの場所;情報経済における価値 ほか)
第3章 国家と市場(クリントン政権の限界;中産階級という理念;国家と市場 ほか)

著者等紹介

マラッツィ,クリスティアン[マラッツィ,クリスティアン][Marazzi,Christian]
1951年、スイス生まれ。パドヴァ大学政治学科卒。ロンドン大学経済学スクールに留学し、ロンドン市立大学経済学科で博士号取得。現在、スイス=イタリア専門大学(SUPSI)の社会経済研究所の教授

多賀健太郎[タガケンタロウ]
1974年生まれ。大阪大学大学院講師。哲学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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