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出版社内容情報
カラオケ無しに夜は明けず、祭りは終らない。絶唱の陶酔から予期せぬ全く新しい文化と習慣が全世界を席捲する。日本がカラオケ発祥地なら、韓国ではカラオケは国技、フィリピンにとっては国家の威信。そしてアメリカは、ブラジルは・・・・・・。カラオケは誰をもヒーローにし、音楽を失うなら魂も失われるとするカラオケ文化の様々な顔を、縦横に徹底的に論じ尽くす現代文化論。
内容説明
絶唱の陶酔から、予期せぬ全く新しい文化と習慣が全世界を席捲し始めた。日本がカラオケ発祥地なら、韓国ではカラオケは国技、フィリピンにとっては国家の威信。そしてアメリカは、ブラジルは…。誰をも一夜の主役に仕立て、音楽を失うなら魂も失われるとするカラオケ文化の多彩極まる表情を、縦横に徹底的に論じ尽くす現代社会文化論。
目次
1 誰がカラオケを発明したのか?
2 カラオケ・フィーヴァー―日本と韓国
3 カラオケ・ワンダーランド―東南アジア
4 カラオケ宮殿のディズニーランド―中国
5 魂のカラオケ―カラオケと宗教
6 「全裸カラオケ」とカウボーイ―北米
7 カラオケ人―英国
8 「カラオケよ永遠に」―ヨーロッパ
9 ブラジルのカラオケ―ニッケイジンの物語
10 カラオケ革命―カラオケ・テクノロジー
エピローグ カラオケ最前線
著者等紹介
シュン,ジョウ[シュン,ジョウ][Xun,Zhou]
ロンドン大学の東洋・アフリカ研究校歴史科研究員
タロッコ,フランチェスカ[タロッコ,フランチェスカ][Tarocco,Francesca]
マンチェスター大学で東アジア仏教を教えている
松田和也[マツダカズヤ]
翻訳家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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