内容説明
現代科学の知見によっても不可解とされる、地球・天体から、歴史・事件の謎そして超常現象まで、人類の理性と常識を困惑させている様々な「不思議」を集大成。
目次
1 自然
2 幻獣
3 歴史
4 事件
5 超自然
6 超心理
著者等紹介
ウィルソン,コリン[ウィルソン,コリン][Wilson,Colin]
1931‐。イギリスの批評家・小説家。『アウトサイダー』で国際的にデビュー。「怒れる若者たち」の一人。以後、思想・文芸からSF・神秘主義まで、多岐にわたるジャンルで旺盛な活動を続ける
関口篤[セキグチアツシ]
1930‐。詩人・英文学研究(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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ゆき
6
色々有って面白かった。シェイクスピアが果たして名作を生み出した本人か問題は、いまや否となっているわけですが・・・どうやって決着つけますかね?あとは鉄仮面の男・・・は、やっぱり王の兄弟幽閉説だったらロマンがあるのになーって思う。違うそうですが・・・。知らないほうがロマンあったのになって。2015/01/17
コリエル
5
歴史ミステリー、怪奇事件、心霊、超能力などなど、与太話と一蹴されかねないエピソードを、本当だったら面白いじゃないかの精神で真面目に調査したものをまとめた本。ジャンヌダルクは火刑から5年後に蘇り、兄弟や知人もそれを認めていたとか、シェイクスピアのものとされている著作にはゴーストライター説があったとか、海賊のお宝と2世紀に渡って苦闘したアメリカ人たちがいたとか、風変わりなトピックが多くて興味深かった。相当に眉唾な話しを真面目くさって取り上げているものもあるので、かなり目が滑る箇所も多かったが、概ね楽しめた。2017/12/11
サノバ
2
何度読んでも面白本 オーク島の財宝、悪魔の足跡など、何度読んでもゾクゾクします 単純に、不思議だなー、と思える話満載 売ってしまって後悔しています1985/08/15
きたくり
2
数々の不思議な出来事や伝説も興味深かったが、まえがきと訳者あとがきが妙に心に残った。“右脳には見知らぬ自分が住んでいる”んだと・・・あとがきにあるように確かにこの本は「右脳へのシャワー」かも・・・2010/11/27
ドロレス
1
厨房の頃夢中になってよんだ懐かしい。コリンウィルソンがきちんと分析してるよに思えたが、ネッシーもイエティもピリレイスの地図もモケーレムベンベもみなインチキだった。オカルトもUMAもインターネッツに殺されたんやで
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