出版社内容情報
マグダラのマリアの真の役割から､ダ・ヴィンチ芸術の隠された意味まで､人類史の地下水脈に流れる驚異のルシファー精神を探る。
内容説明
イヴをかどわかし、神をも挑発し反逆する、死と厄災の邪悪なる天使とはルシファーの仮の姿。進歩と知的探究心によって、人類に希望をもたらす使命こそ、ルシファーの輝ける任務なり―。マグダラのマリアとは誰か、グノーシスの知とは、そしてダ・ヴィンチ芸術に秘められた意味まで、驚異のルシファー精神の核心を汲み上げる、画期的文明論。
目次
第１部 星の誕生（サタン―不自然な歴史；女悪魔とその仕事；ルシファーと呼ばれた女）
第２部 堕天が残したもの（悪魔のシナゴーク；盟約、憑依、降霊術；汝が欲する如く為せ）
エピローグ ルシファーの鍵
著者等紹介
ピクネット，リン［ピクネット，リン］［Ｐｉｃｋｎｅｔｔ，Ｌｙｎｎ］
イギリス生まれ。キリスト教異端や、超常現象、歴史上の陰謀などを、独特の視点から研究。マグダラのマリアやテンプル騎士団、そしてダ・ヴィンチについての著作がある
関口篤［セキグチアツシ］
１９３０年生まれ。詩人・英文学研究（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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