エクラ/ブーレーズ 響き合う言葉と音楽

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  • サイズ B6判/ページ数 427,/高さ 20cm
  • 商品コード 9784791762514
  • NDC分類 760.4
  • Cコード C0073

内容説明

音楽界最後の巨星ピエール・ブーレーズを中心に、現代フランスを代表する思想家・文学者・芸術家が集って交わされた“輝き”に満ちた言葉と思索。ドゥルーズ、ブルデュー、リオタール、ベジャール、ビュトール、メシアンら錚々たる寄稿者たちの問いかけにブーレーズが応答。今日の文化創造をめぐる諸テーマを論じ尽くす。20世紀音楽そして西欧現代芸術の総決算。

目次

教育上の経験(ミシェル・ファーノ)
「最初の日の直観」(オリヴィエ・メシアン)
教育上の経験(ピエール・ブーレーズ)
創造的省察(ジャン=フランソワ・リオタール)
「ボードレール変奏曲」(シャルル・ボードレール)
創造的省察(ピエール・ブーレーズ)
統御された技術(オリヴィエ・ルヴォー・ダロンヌ)
統御された技術(ピエール・ブーレーズ)
マージナルな閃き(ジルベール・アミ)
マージナルな閃き(ピエール・ブーレーズ)〔ほか〕

著者等紹介

ブーレーズ,ピエール[ブーレーズ,ピエール][Boulez,Pierre]
作曲家・指揮者。1925‐。第2次世界大戦後のヨーロッパ前衛音楽において指導的役割を果たし、20世紀音楽を中心にめざましい指揮活動を展開。またIRCAM(音響・音楽共同研究所)の創設・運営にも携わる

サミュエル,クロード[サミュエル,クロード][Samuel,Claude]
現代フランスを代表する音楽ジャーナリストのひとりで音楽学者。1931‐

笠羽映子[カサバエイコ]
1976年東京芸術大学大学院修了。1981年パリ第4大学博士課程修了。早稲田大学社会科学部教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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Bartleby

11
知性のかたまりのような作曲家・指揮者ピエール・ブーレーズが、作曲家、音楽学者、演奏家、社会学者、文学者、哲学者、振付家などの書いた文章にレスポンスする形で行われたインタビュー集。良かったのは、ルソー、クレー、カフカ、ボードレール、マラルメ、ブルデュー、ドゥルーズ、ビュトールなどの故人たちのテクストと(当時)存命だった人のそれとが同じ平面でごちゃ混ぜに繋がっているところ。知を権威化しないところ。2023/01/26

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