エネルギーの発見

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  • サイズ B6判/ページ数 292,/高さ 20cm
  • 商品コード 9784791761142
  • NDC分類 421
  • Cコード C0040

内容説明

蒸気機関からアインシュタインの相対性理論以後まで、自然界の根源的構成要素としてのエネルギーは、どのように発見・理解されてきたのか。科学者たちの二世紀にわたる苦闘を通し、熱とは何か、偶然と確率、熱核反応とビッグバンなど、劇的なエネルギー発見の物語によって壮大な宇宙の仕組みを理解する、第一級の科学読本。

目次

1 蒸気機関と大砲
2 赤い血と電動機
3 蒸気機関の再訪
4 熱力学の第二法則
マクスウェルの悪魔
6 偶然とエネルギー分布
7 エネルギーの小さな魂
8 エネルギーはmc2に等しい
9 エネルギーと宇宙
10 カオス:予期せぬことの科学

著者等紹介

レイドラー,キース・J.[レイドラー,キースJ.][Laidler,Keith J.]
カナダ・オタワ大学名誉教授。専門の物理化学研究による表彰・受賞多々。優れた科学教養書の著者としても知られている

寺嶋英志[テラシマヒデシ]
1941年旧満州(奉天)生まれ。京都大学理学部卒。同大学院理学研究科博士課程修了。海外での石油の探鉱、開発および調査に約30年間従事したのち退職。現在、日本エネルギー経済研究所客員研究員、浜松大学非常勤講師
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ダージリン

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エネルギー保存則、熱力学第二法則、カオスにまつわるトピックまで、エネルギーについて簡潔ながらも広範に解説している。エネルギーという観点での物理学史としても面白い。2011/01/08

massn

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エネルギーは「発見」されたものではなく、長い時間をかけて作られたコンセンサスである。本書の前半部では熱力学の創造過程を通じてその歴史的経緯をたどる。後半部は相対論、宇宙論、カオス理論などのトピックまとめ。2018/06/26

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