内容説明
ラディカリストを全体主義者と論難することで巧妙に隠蔽される思想的核心とは何か―。政治、思想から文化まで、徹底した変革に途を閉ざす自由民主的ヘゲモニーと厳しく対峙し、ラディカリズムの豊かな可能性の復権を図る目眩くリベラリズム批判。
目次
序 イデオロギー用酸化防止剤
1 神話とその盛衰
2 アイロニストとしてのヒトラー?
3 党が自殺するとき
4 メランコリーと行為
5 カルチュラル・スタディーズは本当に全体主義的か?
結論 「…とすると、貧窮した(全体主義)者たちは何のために詩的な時代に存在しているのか?」
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- 和書
- 現代の担保法