眼の隠喩―視線の政治学 (新版)

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  • サイズ A5判/ページ数 332p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784791759606
  • NDC分類 704
  • Cコード C1010

内容説明

「見る」ことは、その時代の価値体系に常に拘束されている―。写真・カタログ・家具から超高層建築に到るまで、事物と空間に隈なく浸透する「視線」の隠喩の解明を通じて、想像力や思考と「視線」との不可分のダイナミズムを照射する。現代思想の最新成果を駆使し、今日の文化を根源的に捉え直す画期的視座

目次

1 イメージの交通―象徴と地理的空間
2 人形の家―理性と遊戯性/経験の空間性
3 趣味のユートピア―カタログの両義性
4 視線の政治学―眼の隠喩/視線の破砕
5 ブルジョワジーの肖像―ある時代の神話
6 測定する視線―十九世紀的「知」の断面
7 王の寝台―権力の舞台
8 椅子の身体論―儀礼と快楽
9 メトロポリスの神話学―虚構としての視線

著者等紹介

多木浩二[タキコウジ]
東京大学文学部卒業。元千葉大学教授。専攻は芸術学・哲学。現代美術・舞台芸術・建築等の批評活動を行ないつつ、一八世紀末から現代までの政治、社会、芸術、文化等の相関を通じて歴史哲学への問いに関心を集中している
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感想・レビュー

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あれたか

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導入部分で脳みそを使い果たした 難しすぎて理解できなかった 芸術哲学のご本2011/04/05

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