内容説明
主要な思想家５０人のプロフィール、業績、核心、影響関係などその全貌をたどるユニークな哲学入門。
目次
ミレトスのタレス
アナクシマンドロス
アナクシメネス
ピュタゴラス
エフェソスのヘラクレイトス
パルメニデス
エレアのゼノン
ソクラテス
アブデラのデモクリトス
プラトン〔ほか〕
著者等紹介
コリンソン，ディアーネ［コリンソン，ディアーネ］［Ｃｏｌｌｉｎｓｏｎ，Ｄｉａｎ´ｅ］
イギリス、エセックス生まれ。ロイヤル・アカデミー・オヴ・ミュージックで作曲を学んだのち、哲学に転じ「心の哲学」の分野で学位を取得。オープン・ユニヴァーシティで哲学のシニアー・レクチュラーとスタッフ・チューターをつとめる
山口泰司［ヤマグチヤスジ］
１９４１年生まれ。早稲田大学大学院人文科学研究科博士課程修了。明治大学文学部教授。ケンブリッジ大学客員研究員（１９９４‐９６）。哲学専攻
阿部文彦［アベフミヒコ］
１９５５年生まれ。早稲田大学大学院文学研究科博士課程修了。哲学専攻。早稲田大学・明治学院大学・東海大学ほか非常勤講師
北村晋［キタムラススム］
１９５４年生まれ。早稲田大学大学院文学研究科博士課程修了。哲学専攻。早稲田大学・慶応義塾大学ほか非常勤講師
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
らむだ
4
様々な哲学者の思想や人となりを短くまとめた良書。折に触れて読み返したい一冊。2013/08/18
ユッチー
2
色々な思想家の歩んだ経歴や、思想の粗筋を読み取る事が出来る一冊。自分は図書館で借りて読んだが、辞書代わりに買ってもいいかなと思える本だった2011/12/24
バーニング
2
学部2年のときの教養の講義で使った教科書。当時は全部読んでなかったのでいまさらではあるが通読してみた。教養の教科書である以上には内容はしっかりしていると思うし、哲学史の流れを掴むのはこの本だけではしんどいが、著名な哲学者の主要な考えや理論になじむことができるという点では（訳もこなれているので）優れている一冊だと思う。ちゃんと読めてない部分もあるので、また時々開く機会もあるだろうな、と思うし最初はそういう読み方でいいのではなかろうか。2011/11/23
野洲
0
非常におもしろかった。 どの章もしめくくりに、必ず著者による情熱的な各哲学者への賛辞が書かれており、そこが楽しみで読み進めていた気がする。 哲学入門書として特にお勧めしたい一冊である。2011/01/01
いわたん
0
面白い。今も売れてる由。辞書的に再読可。2011/06/18
