内容説明
あらゆる生物は、「不倫」を指向する。哺乳類界の異端児=ヒトは、DNAに刻み込まれたこの指令と、如何に折り合いを付けてきたのか。また付けるべきなのか。気鋭の生物学者と精神科医が、人類最大の普遍的ディレンマに真正面から挑む、衝撃の問題作。
目次
第1章 一夫一婦制という神話
第2章 どんな美人も3日で飽きる―男は「質より量」
第3章 もっと優秀な精子を!―女は「量より質」
第4章 戦略としての女の不倫
第5章 一夫一婦制の起源とは?
第6章 「自然」なヒトの不自然な結婚
第7章 だからどうしたの?
著者等紹介
バラシュ,デイヴィッド[バラシュ,デイヴィッド][Barash,David P.]
動物学者。現在はワシントン大学心理学科教授。著書にMaking Sense of Sexほか多数。プレイボーイ誌やニューヨークタイムズなどにも論文を寄稿
リプトン,ジュディス[リプトン,ジュディス][Lipton,Judith Eve]
精神科医。アメリカ精神科医協会会員
松田和也[マツダカズヤ]
翻訳者。主な訳書にJ・D・クロッサン『誰がイエスを殺したのか』、R・H・ロビンス『悪魔学大全』、J・キヴォーキアン『死を処方する』(すべて青土社)ほか多数
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感想・レビュー
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