不倫のDNA―ヒトはなぜ浮気をするのか

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  • サイズ B6判/ページ数 332,/高さ 20cm
  • 商品コード 9784791759200
  • NDC分類 481.35
  • Cコード C0045

内容説明

あらゆる生物は、「不倫」を指向する。哺乳類界の異端児=ヒトは、DNAに刻み込まれたこの指令と、如何に折り合いを付けてきたのか。また付けるべきなのか。気鋭の生物学者と精神科医が、人類最大の普遍的ディレンマに真正面から挑む、衝撃の問題作。

目次

第1章 一夫一婦制という神話
第2章 どんな美人も3日で飽きる―男は「質より量」
第3章 もっと優秀な精子を!―女は「量より質」
第4章 戦略としての女の不倫
第5章 一夫一婦制の起源とは?
第6章 「自然」なヒトの不自然な結婚
第7章 だからどうしたの?

著者等紹介

バラシュ,デイヴィッド[バラシュ,デイヴィッド][Barash,David P.]
動物学者。現在はワシントン大学心理学科教授。著書にMaking Sense of Sexほか多数。プレイボーイ誌やニューヨークタイムズなどにも論文を寄稿

リプトン,ジュディス[リプトン,ジュディス][Lipton,Judith Eve]
精神科医。アメリカ精神科医協会会員

松田和也[マツダカズヤ]
翻訳者。主な訳書にJ・D・クロッサン『誰がイエスを殺したのか』、R・H・ロビンス『悪魔学大全』、J・キヴォーキアン『死を処方する』(すべて青土社)ほか多数
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

なめちゃん

0
生物における、一夫一妻性の矛盾をくどいぐらいに述べている。著者が鳥類学者だから主に鳥の場合の例が多く登場するが、おしどり夫婦って言葉も実は怪しいらしい…でも、実際不倫がばれたときこの内容で言い訳されても許されなれないよ。2014/06/25

moonisland

0
生殖以外の交渉が人間以外でも積極的に行われているというのは驚き.「生殖,絆,快楽」という分類に納得した.困ったものだね.2011/02/20

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