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日本のアヴァンギャルド芸術―“マヴォ”とその時代

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  • サイズ B6判/ページ数 358p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784791759040
  • NDC分類 702.16
  • Cコード C1070

内容説明

イタリア未来派、ダダ、ロシア構成主義、バウハウスなど、西欧の最先端の芸術運動を間近に体験した日本の前衛たち。彼らはそこに何を見、いかにして独自の芸術形態を創造していったのか。鮮明な輝きを放つ若き芸術家たちの情熱と創造の秘密を、膨大な資料と緻密な分析から丹念に解き明かす。

目次

1 “マヴォ”の時代―美術・舞台・演劇の革命(東郷青児の登場―日比谷美術館と青鞜社;柳瀬正夢と“マヴォ”―「前衛」的ヴィジョンの生成;村山知義の意識的構成主義―「すべての僕が沸騰するために」 ほか)
2章 還流する美術運動(受け継がれる「バウハウス」体験―仲田定之助をめぐって ドイツ/日本;ゴンチャローヴァ、ラリオーノフと日本人―画家、コレクター、「劇友」 ロシア/日本;“タミの夢”とモダニズム―久米民十郎とエズラ・パウンド イギリス/日本 ほか)
3章 モダニズムの時代へ(岡本太郎のアヴァンギャルド;板垣鷹穂と昭和初年の美術批評;メカニズムの水脈)

著者等紹介

五十殿利治[オムカトシハル]
1951年生まれ。近代美術史専攻。早稲田大学大学院修士課程修了。筑波大学芸術学系助教授。博士(芸術学)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ryo_zz

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日本の1930年代アヴァンギャルド芸術の、他国との関係が知りたかったので参照。未来派やダダイズムの知識はあらかじめ必要かと。2011/09/08

🍕

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ロシアモダニズムの知識が増える2020/08/19

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