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ブッダの入滅―現代語訳「阿含経」

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  • サイズ B6判/ページ数 338,/高さ 20cm
  • 商品コード 9784791758517
  • NDC分類 183.1
  • Cコード C0015

内容説明

ブッダが遺した言葉。自らの死を予期したブッダが、故国に向けて旅立った道すがら、多くの人々を教化し、ついに沙羅双樹のもとに入滅するまでの一部始終を記した物語。死を目前にしたブッダの姿と教えを、親しみやすく説きおこす。

目次

ヴァッジ(跋祇)国のこと
七不退法と六不退法とを説く
旅へ
パータリプッタ(巴陵弗)にて
コーティ(拘利)村にて
ナーディカ(那陀)村にて
ヴェーサーリー(毘舎離)に入る
アンバパーリー(菴婆婆梨)女の帰信
ベールヴァ村(竹林叢)にて
釈尊の入滅予告〔ほか〕

著者等紹介

三枝充悳[サイグサミツヨシ]
1923年静岡県生まれ。東京大学、ミュンヘン大学に学び、国学院大学、筑波大学、日本大学教授を歴任。筑波大学名誉教授、東方学院長。インド仏教の研究・解説において師・中村元の後継者である。主著に『初期仏教の思想』(東洋哲学研究所)『比較思想序論』『東洋思想と西洋思想』(春秋社)『中論』(レグルス文庫)『龍樹・親鸞ノート』『ブッダとサンガ』『縁起の思想』(法蔵館)『バウッダ』(共著、小学館)『仏教入門』(岩波新書)ほか。著訳書あわせて70数冊に及ぶ
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

舟江

3
「阿含経」の現代語訳。ひろさちやのものより詳しく、読み易かった。また今まで読んだ本では「釈迦入滅後は、法をよりどころとしなさい」と書かれていたが、この本では「経(教え)と戒を守護し保持しなさい」となっている。釈迦は、文字で残すことを禁じていたのだから、こちらの方がしっくりくる。2016/09/20

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