マネーの意味論

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  • サイズ A5判/ページ数 404,/高さ 20cm
  • 商品コード 9784791758326
  • NDC分類 337
  • Cコード C1033

内容説明

マネーは神か?悪魔か?キリストを銀貨30枚で引き渡し、苦悩するユダ。貧困生活に苦しみながら『資本論』を書き上げたマルクス。複式簿記との出会いに狂喜したゲーテ…。人間を幸福にも不幸にもする「マネー」の渦に巻き込まれたドラマを通して、その本質に迫る気鋭の意欲作。

目次

マネーとのめぐりあい
金の石、銀の石―マネーのはじまり
銀貨三十枚
ボルゴ・サンセパルクロの秩序感覚
心気の病い
浮き世―マネーに浮かぶ世界
ミシシッピ夢物語―ジョン・ローの世評について
自由の新造貨で購う男の自由と女の自由
ディーン・ストリートの死―マルクスの資本論とマネー
ガラスの向こう側―史上初の銀行破綻に巻き込まれたバカン家〔ほか〕

著者等紹介

バカン,ジェイムズ[Buchan,James]
1954年生まれ。作家、評論家。’78年より経済専門紙「フィナンシャル・タイム」でサウジアラビア、ニューヨークなど世界各地の特派員を歴任。’90年に同紙を離れ、執筆に専念。著書に「A Parish of Rich Women」(’84年)、「Side」(’91年)、「Heart’s Journey in Winter」(’95年)ほか多数
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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k inoue

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古代から90年代までのお金に関する著書や論文などを集め考察する内容がとても面白かったです。 独特な言い回しも多いため1回で意味を完全に理解することは出来ませんでしたが、「お金」という概念を考えるスタート地点に立てた感覚があります。2023/06/17

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